外国人クレーマーと戦う
内部統制の仕組みを勉強中東南アジアの多民族国家シンガポールに住む私が外国人というと誰のことをさすのでしょうね。自分も日本を離れれば外国人のはずですが、私はあくまでも日本人であって、外国人ではありません。
では、シンガポール人は外国人でしょうか?シンガポールに住んでいる以上、シンガポール人を外国人と認識するのは違和感があります。
じゃ、インドネシア人は?マレーシア人は?インド人は?
シンガポール国籍や永住権をもった、これらの国の方々はたくさんいます。人種は見た目である程度判断できますが、外国人か否かの観点とは違います。
結論を申し上げると、私にとっての外国人は、いわゆる欧米人です。アジア系は外国人ではありません。理屈ではなく、私がどのように感じているのかを率直にお伝えしているだけです。
今日、その“外国人”様がクレームで当社をご訪問されました。話を聞けば、
- 「日本でシンガポールでも対応できると説明されてきたが、こっちで聞いてみるとできないことがわかった。どうしてくれるんだ。」
- 「応対が悪すぎるのではないのか」
- 「某欧米企業のように国内外一体のサービスを展開できないなんておかしい、同じ産業だろう」
との、ご主張。
できないものは、できないものですから、確認できることは確認してあげて、日本に再度コンタクトを取ってもらうように依頼しました。それでもご立腹の“外国人”様は、
- 「俺は偉いんだぞ。」
- 「知り合いに連絡してお前の会社とは取引しないように手配するぞ」
名刺を頂戴したのですが、本当に偉い方のようです。企業名と肩書きを勘案すると年収3000万円は確実。5千万円でも驚きません。
それはそれとして、ほっとしました。
だって、文句のつけ方が、我々日本人と同レベルだということに気がついてしまいました。何度も日本人相手に経験した脅しのアプローチですから、何を言われたって動じません。
目の色と髪の色が違うだけです。あ、言葉も違いますが。
この勝負私の勝ちです。楽勝です。経験が違います。
ついでに、“外国人”様も結局同じじゃん。と逆に親しみを感じてしまいました。



