シンガポール沖で日本のタンカーが事故
内部統制の仕組みを勉強中5月22日の深夜、シンガポール沖で、商船三井の保有する石油タンカー(KAMINESAN)と韓国製自動車4000千台を運ぶ貨物船が衝突。自動車を運ぶ貨物船は沈没したが、石油タンカーは損傷のみで特に原油流出事故には到っていない。
このタンカーはユニバーサル造船(株)にて造船され、2003年7月に竣工した最新型の石油タンカーです。
主にジャパンエナジー(JOMO)向けの原油を運んでいるらしく、当社の公式ウェブサイトには、
「KAMINESAN」の用船により,当社の原油輸入用の長期用船VLCC8隻のうち5隻がダブルハルタンカー(二重船殻船)となります。
と誇らしげに記載されていました。
ダブルハルタンカー(二重船殻船)とは、
ダブルハルタンカー構造は、衝突や座礁など万一事故に遭遇しても、荷油を蓄えている内殻が破れない限り油流出が起こらない、つまり外板の破損だけでは油流出に至らない、極めて優れた構造様式です。
しかし、ダブルハルタンカーは、従来のシングルハルタンカーとは、タンク配置特にバラストスペースの持ち方が異なっており、船全体としての(静水中)荷重条件や構造強度あるいは経年劣化の特性にも若干の相違が生じます。
という構造を持ったタンカーだそうでして、要は丈夫なタンカーということです。
今回の事故でその優秀性が実証されたことになります。損害については保険でカバーされているでしょうから、経済的損失は限定されるでしょうから、人命にかかわる事故でなかったことが何よりです。
【ネタ元】
⇒CNN.com - 4,000 cars sunk as ships collide - May 23, 2004
⇒昼サイ〓おおBLOG:シンガポールでの船の沈没



