海外生活(21)英会話上達のポイント
内部統制の仕組みを勉強中シンガポール人の英語は、シングリッシュ(Shinglish)と呼ばれ、その中国語訛りの独特のトーンや、文末にやたらと”lah”がつくことから、時折、馬鹿にされることがあります。特に欧米圏の英語に慣れた方には、そのわかり難さに「シングリッシュは英語ではない」とご主張される方もいらっしゃいます。
そもそも本物の英語などは存在しないはずです。米英語が標準英語ではないことは説明するまでもなく、周知の事実です。極端な話、社会通念と異なる(間違いだらけの)英語を話す人がいたとしても、英語を話しているといる事実を前提にしなくてはならず、間違っているから聞かない・話さないという訳にはいきません。
私も、シンガポール駐在中、様々な英語を話す方と会話をしました。中国人、マレー人、タイ人、インド人、オーストラリア人と沢山です。皆さん、それぞれの国の訛りで好き勝手に英語での会話をします。私は米英語が一番難解で理解しにくい発音です。(余談ですがシンガポール人の場合、米国英語のアクセントで話す人はあまり好まれない傾向があるように感じます。)
英語であれ、日本語であれ、会話の基本的な本質は同じであるはずです。日本人同士でも、初対面の場合、会話を成りたてさせるのに苦労した記憶はありませんか?
理論整然と話すのがいいのか、聞き役に回るのがいいのか、相手の関心のある話題なのか、日本人相手でも相当気をつける点が多いことはご存知だと思います。
会話の言語が日本語から英語に変ったところで、この本質は何も変らないはずです。ところが、英語で話さなくてはならなくなった途端、英語を話す技術ばかりがフォーカスされてしまいます。
相手をよく見て、理解しようとするのが会話の始まりです。どの言葉を使うかは、Primaryな問題ではありません。
4月から新年度が始まり、新たに英会話学校やNHKの講座で英語の勉強を始めた方も多いと思います。英語以外の語学を始めた方も多いでしょう。
挨拶も大切ですが、相手を理解するためのフレーズをマスターされるというのはいかがでしょうか。まずは人間関係を構築するのが、会話の基本です。




コメント
ダンディーさん、こんにちは。
トルコの観光地で世界中のいろいろな国から来た人たちと話をする機会がありますが、私にとって一番聞き取りにくいのはオーストラリア人の話す英語です。その次がアメリカ英語です。
英国人の話す英語が、やっぱり一番きれいだと思いました。(あ、英語ネイティブの中では、です)
私は英語が苦手ですが、相手の言っている事を理解しようとして聞けばそれなりに内容は理解できるものですし、こちらが一生懸命話せば少々文法が間違っていても相手は理解しようとしてくれるんですよね。
ようは「伝えたいと思う気持ち」が大切なんだなあと思います。
投稿者: ayturk | 2004年05月12日 18:46
うちの夫の英語は典型的アメリカン・イングリッシュです(^^;
アメリカン・イングリッシュとしては訛りがないので、社内でも夫がどこの人間なのか理解できない人がいるようです(笑)。
(名前は日本人っぽいけど、英語はアメリカンだし、顔は中国系にも見えるし...って感じらしい。実際、日台ハーフでアメリカ育ちなので、その認識は正しいのですが)
私はスピーキングが不得手だし、見事なジャパングリッシュ(笑)のはずですが、話好きのタクシー運転手には中国系アメリカ人と思われることが多いです(何故?)。
でも、私が日本人とわかると「どうして日本人は喋ってくれないの?」と聞かれます。
「片言でもいいから、こちらが話しかけたら答えてくれたらいいのに」って。
彼らいわく、日本人のお客さんは「話しかけないでオーラ」が出ているそうです(^^;
まぁ、運転手の中にもムッツリな人はいるわけで、タクシー内での会話を好む人と好まない人ってのは日本国内でもあるわけで、一概に言えないと思うのですが...。
ま、大抵の運転手さんは「ま、日本人は英語が話せないからね」とちょっと誇らしげに自己完結しちゃいますね。私も否定しません、あながち間違いじゃないし(^^;
でも実際、適当に単語つなげれば通じちゃうんですけれどね、シンガポールの場合は。
アメリカとかイギリスだともうちょっと文章になったものを求められますが、その点「物怖じせずにとにかく話す」練習をするのにいい国じゃないかと思います。
投稿者: くわとろ | 2004年05月12日 23:34
>ayturkさん
私もオージー英語が苦手でした。でも仕事で半年ほど彼らと缶詰になったことがありまして、何とか克服です。
今の私の自慢は、巻き舌のインド人英語が理解できること!です。
>くわとろさん
私はジャパングリッシュのことを、「”ね”付英語」と呼んでいます。日本人の英語はやたらと文末に”ね”がつくんですよ”ね”。例えば「あーThis is a penね。」日本語と英語のちゃんぽんです。
投稿者: ダンディー | 2004年05月13日 15:09