海外生活(2)地元住民とお友達
内部統制の仕組みを勉強中
一度でも海外に住まわれたことのある方は、自分の仲のよかった地元住民は何人いたか数えてみてください。会社の同僚は結構な人数になるのですが、一緒に遊びにいける現地の方は意外と少ないのではないかと思います。
ところで、上で地元住民と書いたのですが、滞在先の国民のことをなんと呼びますか?私の住んでいるシンガポールの場合、『ローカル』と呼びます。大体のアジアの国では『ローカル』が一般的な呼び方のような気がしますが、いかがでしょうか。さらに、シンガポール人の呼称として『ポーリアン』と略して呼んでいる日本人も多くいます。
『ローカル』『ポーリアン』双方共に私はどうもアジア人に対する蔑視的な表現のような気がしてならないのです。シンガポール人はシンガポーリアンという立派な英語があるのになぜか使おうとはしないのです。国籍がどこであれ、人種が何であれ、アジア域内の人たちであれば全て『ローカル』でまとめられてしまいます。
特に企業の派遣駐在員として滞在している人は、特に自分は違うという優越感があるかもしれません。自分では沢山給与をもらっていると誤解している駐在員も多いと思いますが、夫婦共働きで2倍の所得があれば、奥様が専業主婦の駐在員よりも世帯所得で上回るケースも多いと思います。侮れません。駐在員はおんぼろカローラ、部下はベンツなんて姿も珍しくないのです。(シンガポールの場合)
無事家も決まって、一通りのことが自分でできるようになってからでいいと思います。その国に生まれ育った人達、移民で他の国から移り住んできた人達と、少し深い付き合いをしてみることをお勧めします。
日本人社会にどっぷりと浸かっていてはわからなかったことが見えてくるはずです。精神論だけではなくて、おいしいレストランや、安いショッピングセンターなどを教えてくれたり、困ったときは夜中でも助けてくれます。
住んでいるコンドミニアムのオーナーでもいいですし、お隣さんでも、幼稚園のお友達でもいいと思います。誰か見つけてお友達になりましょう。
折角海外にいるのですから、その国の人を好きになって帰りたいと思います。自戒の意味も込めて。



