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信頼されるブログは3人のコメント・トラックバックがつく(2)

内部統制の仕組みを勉強中

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信頼されるブログは3人のコメント・トラックバックがつくの2回目です。前回記事はこちらからどうぞ。

さて、本題。前回の「失笑の原因」に対する質問の正解は「C」です。この現象は非常に重要なことを教えてくれます。人は誰かが間違いを犯したとき、笑うことがあります。単純なことを間違ったので笑ったように思っているとしたら、それは違います。一人だけが間違った答えを言い、それが誰からも支持されていないことがわかったとき、人は安心して笑い飛ばせるのです。

ところが、3人が間違うと笑われないで済み、むしろ一目置かれる状況を作り出せるのです。それが3人という「みんな」の力なのです。


さてさて、だいぶ遠回りしましたが、これがタイトルにもなっている『信頼されるブログは3人のコメント・トラックバックがつく』で私が言いたいことの大体の予想が立ったのではないでしょうか。

前回の実験で利用した質問は、正解・不正解がはっきりした簡単な質問でした。しかし、これがより複雑な社会的テーマだったら、少数ながられっきとした力になります。

企業の会議で、少数ながら3人の同一の対案が出されたとしたら、採用されないにしても、相当な注目を集めるはずです。この先の不透明な現代社会では3人のパワーが新しい流れを生むこともあるのです。

普段、色々なブログを見ていて、MyBlogListやBlogPeopleに登録する時には、ブログ自体への興味もさることながら、コメントやトラックバックの件数や名前を見ていませんか?訪れたブログにコメント・トラバする時も、このブログは歓迎してくれるかな?と一瞬考えるときがありますが、3人程度が既にコメント・トラバしていれば、まず安心と思って投稿できます。

人間は大勢につきながらも、しかし、いつも心の中では新しい流れに遅れまいとしています。少数でも、その数が増えていく方向にあると判断したとき、その流れにいつ乗ろうかと準備を始めるのです。そして、それが多数になろうとしたとき、つまり「みんな」がやり始めたとき、置いてきぼりを食わないために多数者の側に回るのです。言い換えると、より多くの人が参加する・閲覧するブログに成長するのだと思います。

【後記】
今回の2回の投稿は、こちらの本を参考にしています。1998年初版ですが、難しい社会心理学を実社会に落とし込んで説明してある良本をいえます。ご興味のある方は一度お読みになってはいかがでしょうか。

人はなぜ足を引っ張り合うのか―自分の幸福しか考えない人間がいる
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