海外での正しい仕事の選び方
内部統制の仕組みを勉強中私が海外で働くきっかけになった言葉。「海外は仕事が選べるぞ。日本にいたらがんじがらめで箸の持ち方まで指示されるけど、海外は違う。」入社3年目のとある宴会の時、ドイツ/デュセルドルフ帰りの本社業務推進部長が初対面の私に話した言葉である。その2年後、念願かなってシンガポール赴任となった。
「確かに仕事は選べる。」
「でも、選ばなくては回らないのが現実のようだ。」
「こうなったら、上司の依頼も断らなくてはやばそうだ。」
私には『断る上司の依頼』と『快く引き受ける上司の依頼』の基準があります。
それは、簡単なことですが、
- ①私が断ったとき、上司が自ら対応しなくてはならない仕事は引き受ける
- ②上司が私しかできないと考えている仕事は、よく話を聞いて納得がいけば引き受ける
- ③他の人で事足りる仕事は、原則断る
こう書くと、私はかなり世渡り上手に見えますが、そういう意図ではないのです。状況はもっと切迫していて、忙しい時にどうするかの一種の危機管理みたいなものです。
概して、上司が自分で対応しようと考えている仕事は要求水準が高く私にもよい勉強になり、うまくいったときには誉められ、つらいときには上司が助けてくれます。
その一方で、私でなくてはだめと考えているものは、説得され安請け合いしてしまいがちですが、雑用であることも多いので、そんな場合は恩を売ることができる雑用かどうかよく見極めなくてはなりません。
最後の、他の人で事足りる仕事は問題外です。さっさと断りましょう。但し、簡単に他の人に孫受けが可能であれば、計算の上受けてしまいましょう。
?。。。。やはりこれは処世術かも。
でも、駐在員として海外で働く場合には絶対に必要。



