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2004年08月31日

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使えない大卒社員より、無事退職届けを受領

過去の記事で何度か話題にした使えない大卒社員より、本日無事退職届けを受領いたしました。念じれば通じるでしょうか。あまり、エグイ退職勧奨をせずに済んで本当に良かったと思います。

労働市場が活発化しつつある中で、比較的簡単に次の職が見つかったようです。一応お約束で、「残念だけど、君のキャリアのためにはそれが一番だよ」と声を掛けました。

最後にみんなで夜食事でも行こうと誘われたので、とりあえず社交辞令で受けました。

→どれだけ私が彼女を嫌がっていたか、文面ににじみ出ていますね(笑)。

でも、本当は次の採用の事で頭が一杯です。今後はローカル社員と、現地採用日本人との両天秤を掛けて、どちらかよい方を採用したいと思っています。

10月からの勤務ですが、シンガポールで働くことにご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

お問い合わせメールフォーム

(↑:本当にここから応募するのはご勘弁ください。でも、シンガポールで働くことに興味のある方で、メールベースで相談にのれる事がありましたらお答えしますよ。)


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「学歴のある社員は使いにくい」背景の説明

2004年08月30日

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医療現場の国際競争力

シンガポールの大手私立病院の、ラッフルズ病院では9月1日から医療費や手数料を20%から30%引き下げるそうです。引き下げの理由が医療費の安いタイの病院に対抗するためだそうです。

医療の世界も国際競争力の確保に必死です。シンガポールもタイも医療のハブとしての地位の獲得のために全力を尽くしています。

同日の別の新聞記事によると、シンガポールで手術を受け、回復基調にある外国人患者を、引退した看護婦や医師の家にホームステイさせる医療ホームステイなどというプログラムを実施中だそうです。

タイが医療のハブというのもすごいですよね。タイ人は元々、日本や韓国と同じで英語が苦手な民族という専らの評判でしたが、1997年の通貨危機以降の努力がすばらしい。

私が初めてこの国を訪問した1998年と今年の夏を比較すると、格段に英語の運用能力が向上しています。社会でここまで英語が通用すれば、タイ語を知らなくとも生活可能な水準まできていると言っても過言ではないでしょう。

一方の日本ですが、どうなんでしょう。以前、フィリピン人看護婦を限定的に受け入れるとか入れないとかというニュースを見たことがありますが、この結論はどうなったのでしょうか。

日本の医療もそこそこなのかもしれません。分野を限れば世界一といえる分野も多いのでしょう。でも、シンガポール在住の日本人在住者の中では、専らシンガポールの方が上との認識でいます。

何れにしても、日本の医療現場は、国際競争力などというものには無縁の世界のような気がします。高いお金を払って低レベルの医療に甘んじなくてはならないなんて、どうなんでしょう。

同じアジアの隣国では、付加価値の高い医療サービスを提供し、世界から患者を呼び寄せ、更にレベルアップを図ろうとしています。この差は大きいと思うのですがいかがでしょうか。

2004年08月29日

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課長ができるのは立派な能力だと思う。

転職支援のインテリジェンスのHPに以下のような記載がありました。

転職の面接現場で「あなたは何ができますか?」と質問されて、「はい、課長ができます!」と答えたという笑えないジョークがある。

これって、本当に笑えないジョークなのでしょうか。私は課長ができる人材が喉から手が出るほど欲しいです。数ヶ月に渡り探しつづけているのですがどうしても見つかりません。

インテリジェンスのHPは以下のように続いています。

転職市場という社外労働市場においては、会社への忠誠心や役職それ自体には値段がつかない。だから組織に紐づいた形でしか自分の能力を表現できない人は、転職で苦戦を強いられる。

これも私の求める人材とは異なります。

会社への忠誠心は必要です。常に会社の利益の為に公正かつ大胆な判断を下していきながら職場をリードする人材が欲しいです。私の会社ではコミットメントという英語で表現していますが、①「約束」、②「参加者意識」の2つをあらわす言葉として使っています。

①の「約束」は成果について責任を持つこと。成果主義の中で語り尽くされた言葉ですので、改めて説明する必要はないと思います。②「参加者意識」は平たく言うと「冷めた人間は要らない」と言い換えることもできます。個人プレーで実績を残す人材より、周囲によい影響を与えながら会社全体としての実績を伸ばしてくれる人材の方がありがたいです。あまりに個人に依存することは経営としてはそのままリスクを抱えることになります。

「役職に値段がつかない」というのも、全く信じられません。プレーヤー、プレーイングマネージャー、マネージャー。全てタイプが異なります。先天的なものがあって、環境によって切り替えるのは非常に難しい。ならば、前職でどのような役職についていて、部下が何人いてどのようなリーダーシップを発揮していたのか、どれも大切な考慮点です。

ですから、「組織に紐づいた形」で自分の能力を表現できる人が欲しいです。

ただ、一つインテリジェンスを擁護するならば、恐らくこの会社の主マーケットは20歳台の若いマーケットであるということ、且つ年収を見ても労働市場全体でみれば低めの層であるということです。確かにこのレベルで「課長ができます」と言われれば、疑って掛かってしまいます。これは50歳超のアウトプレースメント市場も同じでしょう。需要と供給のミスマッチが起きてしまいます。

私の言いたい層は専門的経営者層であり、年齢も30歳中盤以降です。転職支援業者もビジネスですから、自社の利益を最大化する操作を意識的・無意識的にするはずです。全てに当てはまる基本法則のように書かれていますが、そうではありません。だまされないように注意しましょう。単なる一つの情報源です。

【ネタ元】→改めて考える「『出世』って何だろう?」 - インテリジェンスの転職支援

2004年08月27日

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職務規律違反

事件発生です。私の職場で事務を行っている女性が、自分のミスで発生した損害に対し会社に報告せずに、自己のポケットマネーで支払を行い解決していたことが発覚しました。

言うまでもありませんが、従業員が職務上発生させてしまった損害については、故意であるか否かを問わず会社が負担するというのが本筋。

今の世の中、裁判沙汰になり、損害賠償を請求されるケースもあるでしょうが、その場合でも一度は会社の損失として勘定を立てるというのが基本かと思います。

そして、ミスを犯した従業員については、人事評価の中でミスに対する評価が行われるべきだと思うのです。

ところが、ミスを隠したいがばかりに、自分のお財布からお金を払っちゃったんですよね。世の中こういったことはどうしてもバレてしまうようにできています。みんな知っているはずです。

残念ながら彼女は即日解雇とすることになりました。

残念です。

2004年08月26日

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積極的に偏見を持ちましょう

偏見の意味を国語辞典で調べてみました。

かたよった見方。ゆがめられた考え方・知識にもとづき、客観的根拠がないのに、特定の個人・集団などに対して抱く非好意的な意見や判断、またそれにともなう感情。

私はこれまで、偏見とは単に「かたよった見方」だと思っていたのですが、それに加え「非好意的」という要素もあるのですね。

好意的・非好意的は別として、「かたよった見方」というのは私にとってとても大切です。

世の中はとても複雑で、毎日毎日いろんな事件が発生します。そしてすごいスピードで進化していきます。

そういった状況下で、「偏見を持たず」に1つ1つ丁寧に詳細まで立ち入って対処していたら、時間なんかいくらあっても足りません。

過去の経験・知識を総動員して、直面する事態を類型化していく。そして、最小の情報で最速で意思決定をしていく。これが大切だと思います。

この「過去の経験・知識」を生かした思考方法が私の言うところの「偏見」です。

偏見が問題になるのは、何らかの失敗をした時と、その考え方自体が社会の中で認められていないことを第三者に批判された場合のみではないかと思います。

それ以外であれば、偏見は人間にとって生きる知恵に他なりません。有効に活用していきたいものです。

2004年08月25日

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少子化・晩婚化による標準世帯への影響

我が家はいわゆる標準家庭です。夫婦と子供が二人。少子化・晩婚化のニュースが最近多くなってきていますが、どちらの話題も私の家庭には無関係かなと思っていました。

でも、考えてみると標準でないというのは、何かと不便なはずです。住宅だってこれからは私の家庭のサイズでの供給物件は減ってくるわけですよね。そうするとどうしても、割高物件にならざるを得ない。

テレビドラマだって、独身・中年男女をテーマにするものがどんどん増えてくるはずで、それに似合ったカッコいい生活が創られていくはずです。そうすれば、私のような過去の標準家庭の生活も多かれ少なかれ影響を受けるはず。

家族4人で仲良くというよりも、個々人が自由に生活をエンジョイし、それほど干渉し合わない生活になっていくのではないかと思います。折角家族がいるのにそれも寂しいですね。

でも、正直いって日本を離れている間はこの話題にはあまり関心がもてません。現実味がなさ過ぎるんですよね。年金問題も一緒。

何年かあとに日本に帰ることがあったらその時考えようっと。

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2004年08月24日

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スピード感のないスタッフへの対処方法を教えます。

何度かこのブログで話題にしている大卒女性の部下の件ですが、やはり耐えられません。仕事のスピード感が私と全然違います。

先日も、これはトラブルになり得るから「“直接会って”話して来い」と指示したのですが、「先にメールを打ってから行く」という逆提案にうっかり乗ってしまいました。

翌朝メールをあけると案の定、相手からのクレームのメールが入っています。彼女に問いただすと、「メールを送信したのが3時頃だったのでその日は見ないだろうと思った。」「確実に見たと思える時間帯を見計らって“電話”しようと思った。」

あきれました。「メールだとトラブルよ!」とあれだけ忠告したのに一晩放置するとは信じられません。

私が信頼している直属の部下の一人に相談しました。彼女は私より10歳くらい年上です。とてもスピード感があり、本当に優秀だなと感じることができます。そんなこともあって事あるごとに相談を持ちかけます。

わたしが、「彼女の仕事がトロくて参っちゃうんだけどどうしたらいいのかな?」と聞くと、彼女がすばらしい回答をしてくれました。

「そりゃ、あんたが合わせるしかないよ。だって彼女があんたに合わせるのは無理だと思っているんでしょう。」

参りました。正論です。文句のつけどころがありませんでした。

2004年08月23日

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部下教育のために鬼になる

先週の水曜日あたりから、私の部下に対する態度が明らかに厳しくなっています。色々な書類が回覧されてくるのですが、論理的に不完全だとことごとく却下されます。

さらに、企画書風の文章は、「どうしてこれが大切だと思うの?」「これを書くに当って考慮した点は何?」と突っ込みます。この質問に答えられないと、準備した書類に不備がなくとも容赦なく却下されます。

それも、あーでもない、こーでもないといったやり取りを他の部下の目の前でやる、超日本式応対を通しています。アジアだから通用する手法でしょう。

我ながら、嫌な奴です。

でも、こうして考える癖をつけないと、毎日の仕事なんてつまらないものが多いんですよね。定型的なルーティンばかりこなしているばかりでは、次のステップに進むための基礎作りが全くできない。

表面的にはできているようでも、それはこなすことができるというだけ。ちょっと難しい仕事を与えるとすぐに化けの皮がはがれます。

一方で、新しいものにチャレンジさせてあげたいと思う人は、なんとなくワクワクさせてくれるものがあるんですよね。これをぶつけてみると、どういう反応・結果が返ってくるのかと期待してしまうものです。

そんな人になってもらえたらいいなと思いながら、鬼になっています。この気持ちは、部下に伝わっているでしょうか。

2004年08月22日

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駒大苫小牧高校・夏の高校野球全国制覇おめでとう

大変熱のこもったすばらしい試合を展開してくれました。選手の気合、そして会場の声援が、シンガポールまでしっかりと伝わってきました。

最後まで粘り強く自分の野球を貫き通す強さに感動しました。

優勝旗を北海道に持ち帰って、存分に自慢してください。選手の皆さんに勇気づけられた北海道民は数知れないと思います。

厳しい練習を重ね、辛い経験をバネにしてがんばった選手はもちろんのこと、北海道であることのハンデを克服させた産業の力・知識・技術もすばらしかったのではないかと思います。地域の支援もすばらしかったのでしょう。

これまで数々の高校野球球児が熱戦を戦った甲子園球場が、北のはずれのチームへの応援に一体になる瞬間に、私もテレビを通してですが立ち会うことができました。

まさに新しい歴史の始まりを感じぜずにはいられません。

駒大苫小牧高校の皆さん本当におめでとう。

2004年08月21日

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中小企業診断士の春日一秀さんを褒めちぎる

私の尊敬する中小企業診断士/ITコーディネータ 春日一秀のブログが「ココログ」:ウェブログ虎の穴で紹介されています。

ネタ元⇒@nifty:ブログ(blog)サービス「ココログ」:ウェブログ虎の穴 其の九

春日さんのことは『ITコンサルタントの的確な診断』にも書きましたが、的確で無駄のないすばらしいコンサルティングをされている方です。

ブログの方もいたってシンプル(笑)なのですが、それでもウェブログ虎の穴のようなところで紹介されるというのは、やはりそれなりの魅力があってのことと思います。このにじみ出る味に即倒しそうです。→ちょっと書きすぎ?

でも、継続的にウオッチしたいブログであることは間違いないと思います。

2004年08月20日

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ナイトクラブで働く中国人ホステスの一斉検挙

シンガポールの不法滞在者の取締りが年々厳しくなっていきます。不法滞在者といってもニュースになるのは、ナイトクラブで働く中国からのホステスの一斉検挙がほとんどです。

不法滞在自体は、別に暴動を起こすわけではないので、直接的に駐在員生活を脅かすものではありません。ところが一斉検挙は結構困ります。

特に本社からの重役を接待する時です。お金も地位もある方が、銀座のクラブで酒を飲むようなものですから行為自体は特に問題ないのですが、お相手の女性が不法滞在だと、道連れで検挙されてしまう可能性があります。

最終的には何とかなるのでしょうけど、地位のある方のアポは分刻みであることも多いので、影響ははかりしれません。

最悪のパターンは、この重役さんが”好き者”である場合。何かの間違いでパンツを下ろしている時に警察が乗り込んでくるとなると弁解のしようがありません。

気の利いた日系企業の場合、若手や総務担当者が見張りとして外で待っているそうです。万一の際は体を張って警察の進入を遅らせ、客人の避難をサポートするそうです。

私は残念ながらそのような接待に同席させていただけるほど偉くはないものですから、実体はよく知りません。

でも、ありえる話だなと思いました。

2004年08月19日

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風邪でダウン中にGREEを始める

今日は、風邪でダウンです。会社を休みました。シンガポールに来てからの私の風邪の特徴なのですが、必ずお腹にきます。

通常、前日あたりに、背中に違和感を感じて椅子に座っているときの姿勢が悪くなります。その日の夜中に起き出してトイレに駆け込みます。すると翌朝発熱しているというパターンです。

既に定型化しているので、準備ができます。

日本の場合ですと、風邪を引いても根性で出勤しますが、シンガポールではそんなことはしません。さっさと休暇を取ります。密閉されたオフィスではあっという間に風邪が広がります。集団欠勤になってしまうと大変なので、オフィスで咳きをしているスタッフを見つけるととにかく休ませます。

日本人の場合ですと、病欠は人事に影響するといって有給扱いとして申請する方が多いかと思います。→少なくても私の会社はそうです。
シンガポール人は有給休暇は余暇として完全消化したいと考えるので、病欠は病欠として申請してきます。評価する私は容赦なくマイナス評価していますが、それほど気にしていないようです。

ところで、昨日からGREEも始めました。これで、Mixi、キヌガサと合わせて3つ目のSNSです。ご希望の方がいらっしゃいましたらご招待しますので、この記事にでもコメントしてください。→でも、常連さんだけですよ。

2004年08月18日

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人間が人間に与える影響の受容度

人間には不快に思う距離があるというのを聞いたことあると思います。確か日本人の平均が1.5Mなのに対し、欧米人は3M程度と言われています。この話は、欧米人の方が警戒心が強い例として引き合いに出されますが本当でしょうか。

挨拶を例にしてみれば、日本人同士であれば、礼をして頭と頭が衝突しない距離が限界ですが、日本以外では握手での挨拶が一般的。これだともっと距離が接近します。手と手の距離はゼロです。

更に、相手と特別な関係ではなくとも、抱き合う寸前のようなハラハラする挨拶もありますよね。もっとすごいのは挨拶でほっぺにチュッとキスまでする。→遠い昔に一度だけ経験あります。バクバク状態になってしまいました。日本人同士ではこのような挨拶はしませんね。

となると、日本人は全くの他人に対する警戒心は欧米人と比較しそれほど強くないが、その一方で、知人に対する警戒心は欧米人よりも強いというのもそれほど乱暴な議論ではないのではないかと思います。

これは挨拶の例ですが、『人間が人間に与える影響の受容度』というのにちょっと興味を持っています。

誰かに文句を言われる場合、依頼を受ける場合、「あいつにだけは言われたくない」というのが分りやすい例です。また、「あの人の言うことなら何でも聞いちゃう」というのもありますね。

また、逆の立場もあります。影響力を行使したくなる人というのも存在します。ちょっかいを出したくて仕方がなくなる場合です。腹が立つのでとにかく距離を置きたいというのもあるでしょう。

最近、この『人間が人間に与える影響の受容度』をもう少し上げたいなと思っています。オープンマインドを持って、他人の自分への「干渉」を心地よく受け入れる。今まで怖がって他人に「干渉」することを避けてきましたが、もう少し思い切って行動に移してみる。

そうする事で、何か違ったものが見えてくるような気がします。失敗もあるでしょうが多分トータルではプラスになるはずと信じています。何か変化を起こしたいのですが、自分の力だけでは限界が見えています。ならば恥ずかしがらずに他の方の力も借りてみよう。

他の方に「干渉」してもらうには、自分をもう少し正直に露出しなくてはなりません。恥ずかしいとか、こんなこと関係ないとかのボーダーラインをぐっと引き下げなくてはなりません。

とりあえず、私に「干渉」されかねない距離にいらっしゃる方はご注意ください。

2004年08月17日

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海外に出るということは「ふるさと」を捨てること

海外に長期間滞在すると、日本に帰国する理由を失ってしまうことがあります。平たく言うと「別に帰らなくてもいいじゃない」と思うようになります。

実は、私の場合もまさにその状態なのですが、それほど深刻には考えていません。

というのも、私は元々田舎出身です。大学生活はアパートを借りていたので、これが最初にふるさとを捨てた時です。2回目は就職の時に、東京へと旅たった時です。3回目はシンガポールに転勤になった時です。

海外駐在者の間でも、この時期、夏休みを利用して日本に帰国される方が多くいらっしゃいます。私の会社は東京本社ですが、東京近隣に実家やご本人のご自宅を保有されていらっしゃる方のことをうらやましく感じることがあります。

帰るところがあるんですよね。いいな。

私なんか、これまで3回に分けて、どんどんふるさとから遠くに行ってしまっているので、「いまさら」と感じてしまうのです。

もちろん、これには交通手段の発展の影響もあります。シンガポールから、私の実家に帰ろうとすれば最短14時間で到着できます。時差もたったの1時間です。それほど遠いという感覚はありません。麻痺しているとも言えます。

欧米諸国にお住まいの方の感覚はまた違うとは思いますが、アジアはその点気楽ですね。

2004年08月16日

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「私の履歴書」で復活

ここ数日、悶々としていたのですが、突然目の前の雲が晴れたような気がします。

本当に偶然なのですが、友人とメールのやり取りをしていました。自己紹介がてら、「私の履歴書」と題したメールを送りました。

中には、生まれた土地の名前から、学生時代の過ごしかた、人生の事件などを、簡単にまとめたものが書かれています。人に知られたくないことも勢いで書いてしまいました。

殴り書きなのですが、読み返してみるとその時の自分の姿が思い返されます。結構これまでも色々な修羅場をくぐってきたものだと関心すらしました。

そう思うと、今回のこのモヤモヤ感もOne of themに過ぎないんですよね。なんか悩んでいることがアホらしくなりました。

久しぶりに両肩にずっしりくる感触を味わいましたが、何とか復活できそうです。

ご心配おかけ致しました。明日からは通常モードに戻ります。

2004年08月15日

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国際的ビジネスマンは先ずは体力増強

今日もたくさん運動しました。朝8時から1時間テニスのレッスン。シャワーで汗を流し、アイロンがけを終えた後、昼食用のリンゴをパックにつめてコンドミニアムのプールへ。2時間半ほど昼寝と読書と泳ぎです。

私が本格的に運動を趣味としてはじめたのは今年の2月頃からです。ちょうど、出張が重なっていて、体力の限界を感じていました。その頃から、これは体を鍛えなおさなくてはならないのではないかと一発奮起しました。

飛行機も慣れたとはいえ、やっぱり長時間飛行プラス待ち時間を考慮するとかなりの体力を使います。時差も体力消耗の原因です。

更に、出張期間中はいろんな人と話をしなくてはならないので自ずと集中力を使います。特に現地の方と英語で話をするときは、アクセントが異なるので、集中して聞いていないと理解できません。シンガポール人はほとんどネイティブレベルの英語を話してくれますが、国によっては日本人レベルの英語力で、理解力というより想像力の勝負になることも多々あります。

それと、夜の接待も大変です。貴重な機会ですので、夜もしっかり接待していただくのですが、おいしいものでついつい食べ過ぎてしまいます。疲労と重なりお腹をこわす原因になります。

出張の度に、ホテルで欧米人がジムで運動しているのを見かけていました。昔の私は、「こいつら運動バカか」と本気で思っていました。ビジネスホテルでも、リゾート地でもどこでも走っています。今思えば、体調を整えるのに運動はとても有効です。今度私もチャレンジしてみたいです。

ビジネスマンに運動が必要であることを書いてもあまり新鮮味がないかもしれません。でも、本当に必要です。嘘はつきません。

2004年08月14日

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『華氏911』を見てきました

話題のブッシュ米大統領の対テロ戦争を批判したドキュメンタリー映画『華氏911』を見てきました。日本でも全国上映を8月21日に控え各地で先行上映、試写会が行われているようですね。

日本では、小泉首相や民主党の岡田代表までがこの映画に対するコメントを出していますが、シンガポールでの前評判は今ひとつです。今週は、トムクルーズの新作『コラテラル』も公開になったので人気がこちらに取られてしまったというのもあるのかもしれません。

更に、シンガポール人にはちょっと難しすぎるかもしれません(蔑視発言失礼)。

途中で席を立つ人や、携帯メールをいそいそと打っている人などが結構いました。娯楽の少ないシンガポールでは、映画は安くて気軽に楽しめるので結構人気があるのですが、いつもよりも鑑賞態度がちょっと悪いかなと感じました。

確かにドキュメンタリー形式で、実際の政治家や報道画面がたくさん出てきます。イラクで怪我をした少年少女の血だらけの無残な姿も正面から隠すことなく映し出されています。(日本ではカットされているのでしょうか?)

そうそう。あの、今井君と高遠さんら3人も出てましたよ。思いもよらぬところでお顔を拝見させて頂きました。このシーンも日本公開版にはあるのかな?ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

普段、あまり政治物に興味のない方は、はてなダイアリー - 町山智浩アメリカ日記で予めストーリーを頭に入れてからご鑑賞ください。実話ですから、あらすじを知っていても全く問題ありません。

2004年08月13日

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悩みからの脱却のヒント

昨日に引き続き、色々と悩みは耐えないのですが、周囲は私を待つことには全く関心がないようです。右か左かなどと言っている間に、あっという間に一方の道に流されていきました。溺れないようにボートに?まっているのがやっとです。

色々な方に励ましのメールをいただきました。またこのブログにコメントしていただきました、くっきもさん・TAKE Cさん本当にありがとう。励まされました。

Yさんにはメールベースだったのでかなり具体的な相談に乗ってもらいました。確かにYさんの置かれた立場に比べれば、私はまだまだ幸せなのかもしれません。ちょっと反省させられました。

皆さんそれぞれ悩まれているようです。それぞれがユニークでどれ一つとして同じ悩みはありません。でも、どれもどこか似ています。

一方で皆さんに紹介して頂いた、解決法・対処法も様々です。でも、どれも有効なように見えます。

不思議です。

私のどこかで「自分で決めたい」との意思が働いています。今までずっとそうしてきて、それに慣れているのです。随分幸せな奴と思われるかもしれませんが、「自分で決める」は私のアイデンティティーの重要構成要素です。簡単にはギブアップできません。

どうしよう。

1つアイディアがあります。今、私は急流をボートで流されている状態。怖がってボートにしがみついています。

ちょっとボートの上に立ってみようかな。ちょっと前に何があるのか見てみようかな。ちょっと漕いでみようかな。

どんなに流れが速くても、一定のリズムがあるはず。川の流れは制御不能でも、ボートぐらいなら何とかなるかもしれない。船頭さんです。

大きな流れは変えられません。でも、大きな流れの中に小さなポイントが散りばめられています。これをしっかりと自分のものにしよう。「自分で決める」こだわりは絶対に捨てない。

週末は何はともあれとりあえず、充電です。

2004年08月12日

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人生の岐路に立つとき

あまりにも多くの身辺の変化があり、今日の投稿ネタを考える精神的な余裕がありませんでした。

右に進むのか、左に進むのかどちらになるかで、将来が180度違ってきそうです。更に私にはどちらを選ぶのか選択権がありません。天命に身を任せるしかなさそうです。

いや、いっそうの事、右でも左でもなく、清水の舞台から大ジャンプをするか。

早く、通常の精神状態に復帰したいです。

2004年08月11日

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シンガポールの政治体制が変わります

明日よりシンガポールの政治体制が変わります。14年首相を勤めたゴーチョク・トン首相からシンガポール建国の父リー・クワンユー上級相の長男のリー・シェンロン副首相に政権が渡されます。

世襲制との批判もありますが、これほど国民から暖かく迎えられる首相というのも珍しいのではないかと思います。日本の首相は大国の楽しみというのはあるのでしょうが、すぐに足をすくわれたり、批判されたり、何がおもしろいのかと考えてしまうことすらあります。

本当に世襲制=批判されるべきものという関係が常に成立するのならば批判もやむを得ませんが、現在のシンガポールを担う次世代の指導者として、リー・シェンロン副首相以外の適任者はいないのではないかと思います。

シンガポールはご存知の通り世界の中でも小国。それを常に意識して国家運営を行ってきています。そして現在のサクセスストーリーを歩んできたはずです。

刺激が少ないとの意見もあります。これも、どこと比較してどのような刺激が少ないのか、本来なら更に突っ込んだ議論が必要なはずです。私も、普段は「面倒なので」口をあわせていますが、ど田舎出身の私にとっては、本当は特に何も感じないのです。

何よりも、今の世の中安全に毎日が暮らせるというのはとてもありがたいはずです。シンガポール国内在住の日本人でも、シンガポールの文句を言う人は多いのですが、日本に帰りたいかと聞くとNoという人が私の周りには多いような気がします。みんなそれなりに楽しんでいるんですよ。

先日の独立記念日前後には週末に花火が何度か上がります。どれもたったの3分程度。日本の何とか大花火大会と比較すれば、しょぼいですね。

でもこれって日本をキーとして比較するから低得点になってしまうのだと思います。是非、シンガポールをキーにして比較してみましょう。

  • 年金制度は自分の掛け金は必ず将来戻ってきます。それも、年4%の利息付です。
  • 私の自宅にはプールとジムとテニスコートがついています。全て無料です。
  • 会社には公共交通機関を使ってもたったの15分で到着できます。
  • 飲みに行っても30分あればベットに入れます。午前様もそれほど体力的に辛くありません。
  • 各国料理が低価格で楽しめます。
  • 私は年に2回必ず海外旅行をします。

日本ではできなくともシンガポールではできることって沢山あると思うのです。

シンガポールをあまりいじめないでください。

【関連ニュース】
シンガポール新政権 “3首相”体制あす発足 父は顧問相に、ゴー氏上級相

2004年08月10日

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中国対日本戦で感じたこと-サッカーアジアカップ

サッカーのアジアカップ中国対日本決勝戦の件ですが、色々なサイトで取り上げられていますね。主要どこの意見は出尽くしたかなと思われるので私の意見をご紹介します。

試合開始前までは、私も試合の成果と同じぐらいどんな事件が発生するのだろうかと期待しながらテレビにしがみついていました。シンガポールではESPNがケーブルテレビで放映する国際映像のみでしたので、残念ながら中継は試合の映像のみでした。

日本の国歌斉唱へのブーイングや公使の車の損傷事件、日本人サポーターが会場に足止めを食らったことなどを知ったのは翌日です。

メディアの論調で多いのは、「アウエーでの試合はこんなもの」「中国の国際的なスポーツイベントのホスト能力に疑問」などでしょうか。

私も、中国の国家としての成熟度を測る目安としてこの試合を観戦していたのである意味納得。でも、もう一ひねりあっても良かったのかなという気がしています。

例えば、国歌斉唱。ブーイングされるのは確かに不快だけど、いっそうの事、中国国歌を日本人サポーター全員で一緒に斉唱していたらどうなっていたでしょう。選手もプレーだけではなく、中国のジュニアチームとの交流をしていたらどうだったでしょう。

アイディアは他にも色々あるはずです。

試合翌日の日本の報道を見て、私はちょっとだけ不快になりました。どうも、ベースとなるスタンスが、中国を見下しているんですよね。冷静を取り繕うことであたかも自分が大人であることを見せつけたがっているように感じたのです。

でも、本当は怖かったんでしょう?大きな被害はなかったから、今度は反撃とばかりに騒いでいるのではないですか?(→ちょっと、これは私も誇張表現ですね)

にわか応援団の私は、サッカーをまだまだ理解していないのかもしれませんが、日本サッカーの水準はは中国よりも格上と言っていいんですよね。だったら、上に立つものの振る舞いももう少し研究してもいいかなと思っています。

【関連ブログ】
アウェーのブーイング: futblog

2004年08月09日

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美男美女を目指そう

人間を30年以上やっていると、考え方が大きく変化する局面に出会うことが何度かあります。

そこまで、大げさになることはないのかもしれませんが、最近「男はカッコいいがいいに決まっている。」「女は綺麗がいいに決まっている。」と考えるようになりました。

昔は「カッコよく」なくても、「知的であればよい」「綺麗」でなくても、「かわいい」もOKである。とか考えていたのですが、人間の魅力は「カッコいい」「綺麗」に集約されるのではないかという気がしてきています。

「カッコいい」「綺麗」も私の主観です。他の方は異なる考え方をされるでしょう。

ただ、もう少し「他人から見た自分の魅力」に意識を払うべきではないかと考え始めたのです。

内面を磨くことは非常に大切です。でも、それと同時に蓄えた魅力のパワーが外面にどのように露出されているのか、もう少し考えてみてもいいかと思います。

本を読むと色々なことが学べます。「で、どうしたのですか」

私の父がちょっとカッコつけた男によく「この伊達こきが!」という評価をします。伊達は「伊達男」の伊達です。つまり「カッコばっかりつけてんじゃないよ(=中身は空っぽじゃない)」の意味です。

内と外のバランスが大切なのです。そして私に不足しているのは、「外」

2004年08月08日

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海外で身につく能力

海外で身につく能力ってたくさんあると思います。私の場合は「現状を受け入れる力」ではないだろうかと思っています。

具体的な例を挙げると、「どうしてこんなことするわけ?」「アイツさえしっかりやってくれれば」のような愚痴を吐かなくなりました。

  • 怒らなくなりました。
  • 愚痴らなくなりました。
  • ひがまなくなりました。
  • 憎まなくなりました。

怒鳴ろうが、騒ごうが、結論は目の前にあるのです。過去のことに対し愚痴を言ったところで何も始まりません。しっかりと受け入れて次をどうしようかと考えます。

毎日、毎日、信じられないような事が頻発するので、いちいち気になってたら、やってられないというのが発端ですが、昔と今の自分を比較すると随分大人になったものだと感心します。

これができるようになると、無駄なパワーの消費が格段に減少します。じゃあ次はどうしようかと考えることがメインになってきますので、自ずと前向きになれます。

海外経験のある人に、積極的な人材が多いのはこういったことも関係しているのでしょうね。

2004年08月07日

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MT3.0の移行作業中です

あまりにもコメントスパムが多くて時間を無駄に費やしています。
そのため急遽MT3.0の移行作業を実施することにしました。
味も素っ気もないデザインですが少しずつ直します。

コメントスパムのばかやろう!

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異業種交流の機会

海外拠点での社内行事で私が本年度の社内イベント担当に見事任命されたことを書きました。

まずは最大のイベントのクリスマスパーティーの準備をしなくてはなりません。毎年12月頃に開催されているので、日本人にはクリスマスパーティーと呼ぶのが分りやすいのですが、多民族国家のシンガポールでは各民族の宗教に配慮して、ディーナー&ダンス(D&D)と呼んでいます。

会場となるホテルは既に決まっているので、今日はイベント企画会社の担当と初回打ち合わせをしました。5時間近いパーティーの企画・運営をお願いしてもたったの30万円程度です。この金額には、司会者やダンスチームの出演料も含まれています。数百人が参加するパーティーだということを考えると破格の値段に思えます。

それにしても、おもしろいのは業界が違えば服装が随分違うなと思いました。私の業界は典型的なホワイトカラー業界ですので、男性は基本的にスーツとネクタイ着用ですし、女性もまあそれなりの服装です。

今日のイベント企画会社のご担当はTシャツにGパンで頭は丸刈り+サングラスでした。

そういえば、昨年、小さなクリエイティブ系のIT会社のプレゼンを社内で行ったのですが、その時のプレゼン担当の女性の服装がすごかった。

白のワンピースなのですが、スケスケで中の下着が丸見え。集中なんかできたもんじゃありません。本人はきっと気にしていないのでしょう。でも、私は私を見ている周りの視線が気になります。スケベオヤジとしては楽しめたのですが、大変雑な気持ちで過ごしたドキドキの約1時間でした。→今思えば相手も狙っていたのかも。

いやいや。話がすっかりずれてしまったので、服装の話は止めましょう。

でも異業界の方の話を聞くのは本当におもしろいです。失敗談も成功談も私の全く知らない世界ですし、その中でも分かり合える共通の話題もあります。また、会話の中から思わぬヒントを見つけたりもします。

本当はもっとこういう機会を増やさなくてはならないのでしょうがなかなか上手くいかないものです。

何事も意識、意識です。

2004年08月05日

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口が悪いのは治らないのか

今朝方出勤してメーラーを立ち上げると、他課の日本人の同僚から強烈に当課を批判するメールが飛び込んでいました。雰囲気から批判されているのは感じ取れるのですが、英語がなんかおかしくよく分らないため何が言いたいのかよく分りません。(意味不明な英文というのはよくある話です。)

英語の件はさておき、このような爆弾に対応するのは高度なテクニックが必要です。

余談ですが、私の人事記録には「よく人とぶつかる」との悪い記録が残っているそうです。ああ、あの件かと思い当たるものはあります。でもくだらない内容。この程度のものが記録になっているとは、マイナス評価するための・欠点を見つける人事評価を当社がしている証拠です。

それはさておき、さすがに最近は処世術を見つけました。ここ1から2年ほどまともに人と喧嘩した記憶がありません。私も、随分と成長したものです。私もいい年ですからね。

今回も短期決戦で上手くまとめ上げなくてはなりません。私の採った作戦で考慮した点は以下の通りです。

  • 批判をメールで大人数にばら撒かれてしまいました。抗弁もメールで書くしかなさそうです。
  • 相手は英語が苦手。論理性の高い英文とし、難しい英単語を並べて戦う意欲をなくそう。見かけによるだましです。
  • 何を批判しているか理解できていないのですが、面倒だし、大した内容でもなさそうなので、こっちが悪いと言ってしまおう。白旗をあげたように見えても私に実害はありません。だったら相手に旗を持たせてもよさそうです。
  • 一応、「ご指摘ありがとう」とは言うのですが、「ご指摘の点は既に認識済みであり対策も検討済みである」と言い切ってしまい、相手の苦情メールが徒労であるとの印象を周りの人に植え付けよう。
  • 上記のように譲る点は譲るのですが、別の論点につき猛烈に反発しよう。実際の例を書けないのが辛いのですが、「言っている事は分るけど、このやり方ってルール違反じゃない」というような趣旨の内容です。

結果は、どんぴしゃです。一通返事を送るだけで、終戦となりました。通常こういう話をすると、泥沼の応酬合戦となる場合が多いのは皆さんご承知の通りかと思います。

ところで、今回の対戦相手が後ほど「自分は口が悪いが。。。。」と言ってきました。自覚症状があるのなら直してくれないかと思うのです。今更、謝られても許すこともできませんし、怒る事もできません。

2004年08月04日

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松下電器、海外出向者半減へ 4拠点トップを現地登用

松下電器産業は3日、海外の製造・販売拠点に出向している日本人従業員約2000人を06年度までに半減し、国内に戻す方針を明らかにした。北米、欧州、中国、東南アジアにある地域統括会社の最高執行責任者(COO=社長)も、現地で採用した人材を登用し、本社の役員に就く機会を与える。経費がかかる出向者を減らすとともに、海外で採用した人が昇進する道を開き、優秀な人材を国際的に確保する狙い。併せて海外販売を拡大させ、生き残りを図る。

2004/08/04 朝日新聞より

日本人海外駐在員を半減させるとの松下電器のニュースですが、とても難しい決断をされたと思います。

もちろん半減とはいえ、元々のスタート地点が「多すぎた」状態であれば、実質的な影響はほとんどないのかもしれません。

何れにしても、現地化の問題は多くの海外進出企業にとって共通の課題です。かつ多くの企業では、コスト削減の名の下に十分な準備が行われることなく現地化が実施されています。

結果として拠点内管理の質が低下し、本社からのグリップが急速に弱体化していく可能性がとても高くなります。グループ全体としての統制の問題にもなりうります。

松下電器は地域統括会社のトップを現地化し、役員への道を開くとの事ですが、確かに日系企業としては画期的かもしれません。ただ成功しているグローバル企業は、現地採用社員を他国の拠点に駐在員として派遣するという次の段階に移りつつあります。

優秀なグローバルマネージャーを育成するために、多くの海外経験をさせようとの考え方です。これはこれまで母国社員のみに与えられてきた転勤によるローテーションを海外現地社員にも機会を広げるものです。

申し上げたかったのは、私がご紹介したグローバル企業はまさにグローバルな人材育成プログラムを各国の現地採用社員に適用を拡大するものですが、松下電器のケースは、役員登用の道があるとはいえコストダウンの色合いがとても強いことです。

松下電器はコストダウンにより競争力を身につけようとしている一方で、他方では各国の現地採用の人材を育成し戦力化し新たな企業活力を産み出そうとしています。

素人には、後者の方が心地よく聞こえますが、実際の経営では松下電器の考え方の方が効果があるかもしれません。数年後、どのような結果になるのか楽しみです。

御参考:
当社の場合は、現地採用社員のトップクラス数人には日本人駐在員以上の給与・福利厚生を適用しております。その一部は、社長以上の給与を得ております。そのため、日本人駐在員を削減する=コスト削減という図式は単純には当てはまりません。

2004年08月03日

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心に疲れの兆しあり

私の自宅から最寄の駅まで毎朝5分程度歩いています。あっという間なのですが、この時間、私は歩きながらボソボソと呟いているようです。今朝気がつきました。

どうも、「肩の力を抜くように」「当たり前を当たり前と思わないように」「目の前にあるものはまずは拒絶せず」の3つぐらいのバリエーションを組み合わせながら、念仏のように唱えているようです。もちろん他の人には聞こえない程度だと思いますので、周囲から気味悪がられていることはないと思います。たぶん。

前向きに言えば、通勤途中で「お仕事モードへの切り替え」をしていることになりますが、きっとそれなりに「プレッシャー」を感じていることの裏返しでもあると感じています。ひょっとするとちょっと心細いのかも。

でも、経験から言うと自分の心の動きが見えるというのはまだまだ健全な証拠。

英語でこの状態を「Under Control」といいます。

2003年のSARSの大流行時には、シンガポール政府が何度となくこの言葉を使っていました。制圧宣言には及ばないが、必要な準備は全て整えており心配する必要は全くないとのメッセージになります。

単純な単語の組み合わせですが、力強い音感が気に入っています。

んー。やっぱりちょっと疲れているかも。

2004年08月02日

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ロボット三原則-アイ、ロボット(I, Robot)

SF作家アイザック・アジモフによって書かれた「ロボット三原則」をご存知でしょうか。具体的には下の3つを指します。

①ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
②ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
③ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

鉄腕アトムやソニーのAIBOにも大きな影響を与えた原則です。またホンダのアシモの名前はこのアジモフの名前をもじったものだと言われています。

この週末、ウイルスミス主演の「アイ、ロボット(I, Robot)」という映画を見てきました。日本では9月中旬公開予定です。
http://www.foxjapan.com/movies/irobot/

2035年の近未来のアメリカを舞台にした映画です。「ロボット三原則」を忠実に守っているはずのロボットが人間を襲います。しかし、ロボットの言い分としては「ロボット三原則」には違反していないと考えているようです。最後は「正義」である人間が勝利するというスタンダードなストーリーです。

映画はまあまあレベルでも、私にとっては示唆に富んだ、考えさせられる内容でした。

主従関係の成り立つ人間-ロボットでは、常にロボットが悪いという事ができます。今回の映画でも、無条件にロボットは排除されるべき敵と位置付けられました。でも、これが人間同士の場合はどうでしょう。ルールを破った人間を常に悪者にすることはできるでしょうか。いえ、そもそもルールは破っていないのかもしれません。

人間が社会生活を営むに当たっては、法律・倫理・規範・慣習など色々な尊守すべき原則があります。しかし、人間の場合にはこの原則は変わってしまうことが多いのです。また、原則は同じでも解釈が変わるというケースもあります。昨日まではダメだったことが、今日は当然のように許容される。もしくは、原則は破った方が良い結果を導くということが経験上頻繁にあります。

やっていいことと悪いことの区別というのは、とても難しいと思います。でも、あまりにも固定観念に縛られると、折角の機会を逃してしまいます。

気持ちをOpenにして、都度、柔軟に対応していくというのが現実的で最も良いアプローチだと思います。そして、物事を悪いと決め付けるのではなくて、ポジティブに良い面を捉えようとする心がけが、人を成功に導くのではないでしょうか。

【関連記事】

宇多津小学校からのリンク