人間には不快に思う距離があるというのを聞いたことあると思います。確か日本人の平均が1.5Mなのに対し、欧米人は3M程度と言われています。この話は、欧米人の方が警戒心が強い例として引き合いに出されますが本当でしょうか。
挨拶を例にしてみれば、日本人同士であれば、礼をして頭と頭が衝突しない距離が限界ですが、日本以外では握手での挨拶が一般的。これだともっと距離が接近します。手と手の距離はゼロです。
更に、相手と特別な関係ではなくとも、抱き合う寸前のようなハラハラする挨拶もありますよね。もっとすごいのは挨拶でほっぺにチュッとキスまでする。→遠い昔に一度だけ経験あります。バクバク状態になってしまいました。日本人同士ではこのような挨拶はしませんね。
となると、日本人は全くの他人に対する警戒心は欧米人と比較しそれほど強くないが、その一方で、知人に対する警戒心は欧米人よりも強いというのもそれほど乱暴な議論ではないのではないかと思います。
これは挨拶の例ですが、『人間が人間に与える影響の受容度』というのにちょっと興味を持っています。
誰かに文句を言われる場合、依頼を受ける場合、「あいつにだけは言われたくない」というのが分りやすい例です。また、「あの人の言うことなら何でも聞いちゃう」というのもありますね。
また、逆の立場もあります。影響力を行使したくなる人というのも存在します。ちょっかいを出したくて仕方がなくなる場合です。腹が立つのでとにかく距離を置きたいというのもあるでしょう。
最近、この『人間が人間に与える影響の受容度』をもう少し上げたいなと思っています。オープンマインドを持って、他人の自分への「干渉」を心地よく受け入れる。今まで怖がって他人に「干渉」することを避けてきましたが、もう少し思い切って行動に移してみる。
そうする事で、何か違ったものが見えてくるような気がします。失敗もあるでしょうが多分トータルではプラスになるはずと信じています。何か変化を起こしたいのですが、自分の力だけでは限界が見えています。ならば恥ずかしがらずに他の方の力も借りてみよう。
他の方に「干渉」してもらうには、自分をもう少し正直に露出しなくてはなりません。恥ずかしいとか、こんなこと関係ないとかのボーダーラインをぐっと引き下げなくてはなりません。
とりあえず、私に「干渉」されかねない距離にいらっしゃる方はご注意ください。