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2004年06月30日

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団塊の世代の大量退職で景気がよくなる

企業業績の好転による景気回復により、一般会計の税収が1兆円あまり増加したそうです。これにより新規国債の発行額を抑えることができ財政健全化に貢献する兆しが出てきました。また、国債の発行金額減少は、市場の需給要因にも影響し長期金利の上昇圧力を抑える一因にもなるそうです。

この長期金利の上昇を抑えるというのは、とても大切なことのようです。財務相の諮問機関の財政制度審議会が29日発表したところによると、財政投融資の対象事業である都市整備公団や日本道路公団などの特殊法人では、今後長期金利が1%上昇することで累計3兆円も国が負担するコストが増加するそうです。つまり、長期金利が上昇しなければ、国の負担コストは増加しないことになります。

さらに、財務省の財務総合政策研究所からも興味深い研究結果が報告されています。現行の定年制度を維持した場合、団塊の世代が今後順次大量に退職年齢を迎えることから、2010年以降労働力人口減少などでGDPが約16兆円減少するが、給与の高い層の引退で給与支払総額が抑えられたり、退職後の旺盛な消費意欲により企業業績が改善するそうです。

これは平たく言うと、中期的な日本経済の行方を占うと、これまでは国債残高の増加、財政投融資、団塊の世代の大量退職などのリスクが指摘されていますが、企業業績の先行きが明るいので何とかなるさということになると思います。

そもそものベースが企業業績の好調維持に頼りきっています。これが何らかの原因で崩れ去ったときが恐ろしいです。

私の住むシンガポールも同じですが、選挙などの大きな政治イベントが近づくと政府よりのニュースが多くなります。

(注)本投稿記事は下記に記載した日本経済新聞の記事をダンディーが独自にまとめなおしたものです。

【参考記事】―日経新聞国際版2004年6月30日
国債発行1兆円減額・財務省、03年度
特殊法人運営コスト、3兆円増・長期金利1%上昇で
団塊世代、大量退職ならGDP16兆円減少も

2004年06月29日

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「学歴のある社員は使いにくい」背景の説明

私の部下に20歳台の学卒女性がいます。卒業した大学もシンガポール大学という当地では最高の難易度を誇るエリート校です。ところが、彼女の取り扱いには非常に困っています。

何が不満かと言うと、コミュニケーション力がとても低いのです。話をしていても、何について話しているのか、何が重要なのかを理解する力が極端に不足しています。

日本でも社会に出たての大卒社員は使いにくいとの評判はよく聞きます。昔は、日本の大学生は遊んでばかりで社会経験が欠けていると言われていましたが、よく勉強するシンガポールの大卒社員も同じようなので、原因は何か別のところにありそうです。

ところが、使えないといわれる大卒社員も30歳を越えたあたりから、安定性を増してきます。調整力・バランス感覚がついてきている証拠かと思います。でも素直に喜んでいいのでしょうか。

この30歳前後の年代は、学歴の有無でグループ化が進行する時期でもあります。学歴で仕事を選ぶわけではないとは思いますが、なぜか管理職への道を歩みだすのは、学歴有のグループが大半です。

学歴有りグループが力を発揮するのは、この同質性のおかげではないかと思います。人間は誰も同じにおいがする仲間と仕事をする方が格段に動きやすいと思います。調整力・バランス感覚がついてきているのではなくて、類は友を呼ぶだけのつまらない世界で泳いでいるだけなのかもしれません。

学歴有りグループは一般に概念論を好みます。感性というよりも理屈を大切にするため、議論は長期化します。有用な議論もありますが、それ以前に無用な議論もたくさんします。

この、学歴有りグループに仕事を任すのは本当に有益なのか一度考えてみる必要がありそうです。

ここまで「学歴有り」という用語は、私は社内の「エリート」とを現す言葉として使ってきました。

当初指摘した、学歴有りの使いにくい社員とは、実は偽エリートに仕立て上げられた、本来「エリート以外」に属すべき社会不適合グループなのかもしれません。これまでは全てをまとめて「エリート」と呼んでいましたが、「学歴有り」の中でも、とても有能な本当の「エリート」とそうではない「偽エリート」が存在すると思うのです。

村上龍の「13歳のハローワーク」が伝えるメッセージは、本物のエリートになれない人達に対し、手に職を身につけることの勧めだとも理解できます。「年収300万円時代を生き抜く経済学」も不適合グループに生きる人達に考え方の変革を求めています。

景気が若干上向いてきました。「13歳のハローワーク」「年収300万円時代を生き抜く経済学」の前提条件が若干変わってくるはずです。今後この不適合グループに属する学歴有りグループの人達はどのように動き出すのでしょうか。とても興味があります。




13歳のハローワーク
村上 龍




年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!
森永 卓郎

2004年06月28日

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FILOFAX(ファイロファックス)手帳の活用法

FILOFAX(ファイロファックス)手帳を購入して1週間が経過しました。ようやく手に馴染んできて、私なりの活用方法をあれこれ研究しています。私の実践例をいくつかご紹介します。

  • カレンダーを右側のページに移動

  • 購入したばかりの手帳は一番左側にカレンダーが差し込まれています。これでは見開きにした時に、中央のリングが邪魔をするので左側のページに書き込みをするのがとても困難です。他のページは右側しか使わないと決めているのですが、カレンダーばかりはどうしようもありませんでした。右側に移動することで、左側ページに書き込みを行う時も、厚みが下敷きになり不自由しなくなりました。

  • ポストイットの多用

  • 気がついたことがあると、手帳にそのまま書き込むのではなく、黄色のポストイットに書いて手帳に貼り付けます。こうすることで、重要項目を目立たせることができるほか、カレンダー上に貼り付ければTo Do Listのように活用できます。

  • A4サイズの資料は40%で縮小する

  • 熊谷社長に倣って、重要書類を縮小コピーして手帳に貼り付けることにしました。スクラップブックのようにペタペタ貼り付けていますが、お勧めは社内の業績目標とその評価基準です。当社の業績評価体系は複雑なので、正確に記憶することは困難です。毎期、期末が近づくと上司から「目標はなんだった?」と質問を受けます。次回期末月はすばやく正確な回等ができます。ちょっと差を見せつけることができそうです。
私が購入したFILOFAX手帳はこれです

filofax(ファイロファックス) M2サイズ Dorset(ドーセット)

私がFILOFAX手帳を買うきっかけになった本です

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

【関連記事】
FILOFAX(ファイロファックス)手帳を購入しました。
一冊の手帳で夢は必ずかなう:熊谷正寿
思わずほしくなる手帳のショッピング

2004年06月27日

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国際結婚には反対

私は国際結婚にはネガティブな意見を持っています。もちろん個別ケースでは大賛成のものから大反対のものまであります。それでも全体論として一般化すると、積極的に国際結婚を選択することは避けた方がよいとの考え方です。

以前、「海外生活(22)駐妻・現地採用・ローカル妻」の記事で、海外生活における駐妻・現地採用・ローカル妻の対立関係をご紹介しました。

ここで私は、「海外生活は不安なものである」こと、「人間は何かに属しているという帰属感を求める存在である」こと、そして「自身の属するIdentity Group(民族)が他の民族より優れていると認識することで、更なる安定を得ることができる」ことを対立発生の根拠としました。

国際結婚の場合には、よりどころにできるはずの帰属感のベースが非常に弱いのです。

私の住むシンガポールでも、シンガポール人男性と結婚される日本人女性がたくさんいらっしゃいます。幸せな方、不幸せな方様々ですが、私が結婚を留まった方がいいですよとアドバイスするのは、日本人女性がシンガポール人一般を嫌っているケースです。

本人は彼氏がシンガポール人とは理解していても、彼は自分の嫌いなシンガポール人とは明らかに違うと認識しています。現時点のご本人の認識について議論するつもりはありませんが、将来に渡ってこの認識バランスが維持できるか否かは全くの別問題です。

ある日突然、大好きな彼が大嫌いなシンガポール人と同類に見えてくるかもしれません。これまでの夫婦という帰属感が崩れ去る瞬間です。

街の中で日本人を見かけた際、感じるのは帰属感ですか、疎外感ですか。

立場が非常に不安定になります。この不安定感は対立や現実逃避の原因になりうると思うのです。

また、東京都新宿区高田馬場のマンションで孫継祖ちゃん(5)が突き落とされた事件で読売新聞に次のような記事が載っていました。

観護措置中の中学2年の少女(13)は、約3年前まで暮らしていた東南アジアの小学校で、教師や同級生に「戦争で日本人にひどい目にあった」などと言われて、暴行やいじめを頻繁に受けていたことが26日、わかった。

帰国後の小学校では反対に、少女は教師を殴り、動物を傷つけるようになった。心に傷を抱えて帰国した少女が発するサインに、周りの大人たちは気付きながらも、手を差し伸べることはできなかった。

関係者によると、少女は日本で生まれ、国籍も日本にあるが、1歳の時、家庭の事情で、母親の出身地の東南アジアの国に母親と2人で移り住んだ。

現地の小学校に入学したが、入学当初から、泣きながら帰宅することが多く、顔や体にあざを作って帰ってくることもしばしばあったという。

事件と中学2年の少女の過去との関連はわかりませんが、彼女も帰属意識が非常に不安定な状況下にいたのではないかと思います。

【関連記事】
海外生活(22)駐妻・現地採用・ローカル妻
YOMIURI ON-LINE / 社会:“異国人”少女に心の傷…男児突き落とし事件
ダーリンは、シンガポール人―国際結婚レポート&エッセイ

2004年06月26日

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アフィリエイトは割に合わないので趣味程度に

私がいつも参考にしているブログで、アフィリエイト収入を投稿記事の作成時間で時給換算するという投稿をいくつか見つけました。「割に合わないので趣味程度に」という結論が導き出されています。私もそれほど収入にはならないという側面には同意です。一方でアフィリエイトの捉え方には別の考えもあるということをご紹介しておきます。

楽天の三木谷社長は「楽天グループにおける5つのコンセプト」として5つのポイントを掲げています。

    楽天グループにおける5つのコンセプト
  • 常に改善、常に前進

  • Professionalismの徹底

  • 仮説→実行→検証→仕組化

  • 顧客満足の最大化

  • スピード!!スピード!!スピード!!

出所:三木谷浩史・「楽天」会長兼社長 : インタビュー : 特集 : @Money : Yomiuri On-Line (読売新聞)

3番目の「仮説→実行→検証→仕組化」はまさにアフィリエイトをしながら学べる最たるものだと思います。クリック率ひとつについても、始めた頃は0.2%から0.3%からのスタートですよね。1000人の訪問者を獲得してやっと2人か3人がクリックしてくれます。どうしたら収入が最大化できるのだろうかと、訪問者を増やす工夫、クリック率を高める工夫を試行錯誤して、自分なりの成功の仕組みを作り上げていきます。とてもよい勉強になります。

別の例をご紹介します。物やサービスを販売する仕事をされている方は多いと思います。日々「努力」をされている方は数多くいるとは思いますが、日々「工夫」されている方というのはそれほどいらっしゃらないのではないかと思います。

3月1日付けの日経ビジネスでは「社員の寿命は15年」という特集がありました。この中で営業職の経験年数と生産性の相関についての調査結果が報告されています。「単純な営業職で1年相当な専門知識を必要とする営業職でも5年を過ぎると、年功と成果は全く無関係だった」と結論づけています。

放置しておけば、経験を積むだけでは5年経てば成長は止まってしまうのです。それならば5年の壁を乗り越える手段を確保しておかなくてはなりません。「努力」だけではなく「工夫する」筋肉を身につけておかなくてはならないのです。

この工夫する筋肉をつけるためにアフィリエイトというのは一役買うことができると思うのです。商品の選択から販売チャネルの選択まで、商売の一通りを学ぶことができます。ゲーム感覚の部分もありますが、意外と奥深いのがアフィリエイトです。

もちろん、アイフィリエイト絶対論を繰り広げるつもりは毛頭ありません。でも、使い方によっては、実生活に還元可能な知識・経験を得ることができます。

ブログでのアフィリエイトを今の生活と完全に切り離すというのであれば「趣味程度に」というのも一つの考え方です。一方で切り離さずに今の生活に貢献するアフィリエイトというものもあってもよいはずです。私は後者の考えで取り組んでおります。

【関連記事】

2004年06月25日

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社内調整役活用で商売を

会社組織の中には社内事情を細部に渡り把握しており、案件の落とし所を探すのが得意な方々がいます。調整作業と言われるものです。組織が大規模になればなるほど、この役割は重要になってきます。

ところが、ここ数年この仕事に対する風当たりが強い。この手の調整役は本社の中でもエリートと呼ばれることが多い企画セクションにいることが多いのも憎まれる原因でしょうか。社内政治が泥沼化するのはこの調整役が存在するからだとすらいう方すらいます。

そもそも、調整が必要な組織構造が問題であるという問題はあるにせよ、調整能力の高い人材を私は尊敬します。

あいまいなアイディアをぶつけると、案件に仕立て上げるためのポイントを教えてくれる。誰に話を聞けばいいのか教えてくれる。頼み込めば私に代わって、関係者を説得してくれる。物事を前に進めるために多大な貢献をしています。調整役の仕事は悪者ではなく、もう少し正当に評価されてもいいのではないかと思います。

最近、この社内調整能力というスキルを切り離し、単独で販売可能な商品にすることはできないだろうかと思案しています。

簡単に言えば駆け込み寺です。この人に相談すれば何かが分る、前に進めるというようなものです。でも駆け込み寺といってもビジネスですので相応の手数料をとりますし、コンサルタントよりももう少し現場に近いイメージです。

多分、私の中でもう少し揉まなくてはならないと思います。そうしないと、類似のものに勝手に結びつけられてしまい、新規性を感じてもらえず、誰も振り向いてくれないのではと思います。

そう。このスタートアップサポートがビジネスにならないかなと思っています。同時に私もこのサービスを必要としています。

2004年06月24日

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初心者の英語プレゼンテーション

今朝は朝一番でプレゼンを一つこなしてきました。社内向けなので、その分は気楽ですが、30人近い参加者がおり、かつ全員が私より年上なので、太っ腹の私でも緊張しました。

それでも、私のプレゼンは一定の型が出来上がっているので、トピックさえ決めてしまえば、何とかなります。英語でのプレゼンになんとなく苦手意識を持っている方のために、私の「ダンディー式英語プレゼン法」をご紹介します。

私が特に意識しているポイントは以下の通りです。

    初心者の英語でのプレゼンテーションのポイント
  • 初めと終わりに大きな声で挨拶すること
  • 冒頭部分で結論を先に言ってしまうこと
  • 話す内容と資料をリンクさせ、資料に書いていないことは話さない
  • まとめは、プレゼン全体のまとめではなく、参加者への依頼事項を並べる

順に説明します。

挨拶は自分への景気付けです。大きな声で「Good morning, everybody!」で初め、「Thank you, very much!」で締めくくります。かつ、日本語でも同じですが、ぼそぼそと話すプレゼンテーションは誰も聞いてくれないので、自分のテンションを上げることで、周囲をひきつけます。

2番目は、結論を最初に言ってしまうことです。私は英語でのプレゼンの訓練など受けたことがありません。効果的な方法が他にあるのかも知れませんが、私がそれを実践できるかどうかなどどこにも保証はありません。一番怖いのは参加者が全く私に耳を傾けないことです。ならば、参加者の集中力が保たれている冒頭に大事なことは全て言い切ってしまいます。

3番目は、話す内容に重きを置くのではなく、資料を充実させそれに沿った説明をプレゼン中に加えることです。聞き手は私の英語が100%聞き取れているという保証は全くありません。途中で何のことを話しているんだろうと悩むことも多いはずです。その時聞き手は必ず資料の該当箇所を探すはずです。ならば初めから資料さえ見れば趣旨が分るようにしておきます。プレゼンは単に捕捉説明です。

最後はまとめ部分です。最後の段階では、聞き手にプレゼンが最後の段階にきていることをそれとなく知らせましょう。寝ている人は起こしてあげましょう。まとめといっても、同じ内容を繰り返す必要はありません。あなたが参加者に期待するアクションをストレートに列記しましょう。そうすれば、プレゼン自体は失敗でも、参加者が次に何をしなくてはならないのかは明確に意識してくれるはずです。

プレゼンテーションのスタイルは人それぞれですが、どのような形であれ、プレゼンの基本的目的は、発言者のメッセージを参加者に理解してもらうことです。何を伝えたいのかの明確化を図ることが第1ステップであることは言うまでもありません。

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2004年06月23日

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インドネシアの山火事でシンガポール・マレーシアが視界不良

ここ数日空気が乾燥した状態が続いていました。この地域では空気が乾燥すると決まってインドネシア・スマトラ島の森林火災を原因とした煙害(ヘイズ)が問題になります。

この煙害(ヘイズ)は90年代後半に大きな社会問題となりました。煙害も健康を害するレベルに達し、シンガポールの駐在員家庭では家族を一時的に帰国させたこともあったくらいです。

このスマトラ島というのは、シンガポールから程近いインドネシアの島なのですが、どのような島なのか私にはよく分りません。近くて遠い島です。

当時は、山火事の原因は焼畑農業が原因であり、その根本にはインドネシアの貧困問題や教育が行き届いていないことであるなどとまで言われたのですが、最近は聞かなくなりました。状況が改善したとは思えないのですが、何せ情報がありません。

それは別として今回の煙害(ヘイズ)は、マレーシアは既に「不健康」との水準まで空気の質が悪化していると宣言していますが、シンガポールもかなり不快で厳しい状況にあります。

空気が悪いだけならまだいいのですが、煙害(ヘイズ)が蔓延すると、気管支系の風邪が流行します。今日は私の長女が学校を休みました。会社の同僚も沢山欠勤しています。

私の会社の日本人駐在員の場合には、体調を崩して欠勤するのは恥ずかしい・人事に影響するとの悪しき考え方があるので、風を引いても無理をして出勤したり、病欠は有給休暇と振り替える駐在員がほとんどです。一方でローカル社員は、当然の権利のごとく病欠として病院の証明書を提出してきます。

日本人の休暇に対する考え方も問題ありと思いますが、一方でローカル社員には自己の体調管理は本人の仕事であるという考え方が欠落しているのも困った問題です。

とりあえず、火の粉が自分にかからない様に、ほとぼりが冷めるまで、私も風邪をもらわないようにおとなしくしています。

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東南アジアをキーワードで理解する

私が学生の時は東南アジアという国々は一番わかりにくい国でした。日本との深い経済的結びつきがあるのは知っていましたが、欧米偏重の学校教育ではこの地域にフォーカスが当てられることはありませんでした。

今は気軽に海外旅行が楽しめる時代ですので、状況は改善しているとは思います。ただ、私の場合はシンガポールに赴任して初めて、周辺諸国の歴史・文化・経済・社会について理解しようとし始めました。

理解するといっても、全てを事細かに記憶していくのは不可能ですので、私なりのイメージを組み立てるのに必要なキーワードを覚えていきます。いくつか例をご紹介します。

■シンガポール
マレーシアからの独立、英語、中国人主体の多民族国家、IT利用方法に優れる

■マレーシア
イスラム国家、政治的指導者、マレー人優遇

■インドネシア
イスラム国家、無数の島、多様な言語、対外債務、中国人に対する暴動、大統領・議会選挙

■タイ
歴史、農耕民族、英語を話さない国、97年通貨危機、小乗仏教、自動車産業

私はこれらのキーワードを、最近購入した ファイロファックスの手帳に一国一枚で記録しています。そして新たなキーワードを見つけたときには随時追加していきます。これにより私なりの国のイメージをつくり上げていこうとしています。

今、一番気になっているのは、タイです。来月旅行で訪問するということもありますが、タイは東南アジアで最も歴史を学ぶ意義のある国のような気がします。

カンボジアやミャンマーもそうですが、独自の文化を持ち、民族対立のあった国というのは、歴史に対する興味をそそります。特に歴史のないシンガポールに住む私にとってはとても新鮮です。

2004年06月22日

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香港の政治的安定と民主化・選挙制度

先日、香港がなかなか浮上する気配がありませんという記事を投稿しました。この中で、政治の安定が必要であることについて少しだけ触れました。丁度、香港では9月12日に立法会議員選挙が実施されることになっていますが、この日に向けて民主化運動が再び活発になる可能性があります。

香港の憲法に当る「中華人民共和国香港特別行政区基本法」(以下、「香港基本法」)の第45条及び第68条にはそれぞれ「行政長官は広範な代表性を持つ指名委員会によって、民主的手順による指名が行われた後、普通選挙により選ばれる」「立法会のすべての議員は普通選挙により選ばれる」と書かれていますが、この条件はまだ達成されていません。

更に2004年4月には、2007年の第3期香港行政長官選挙及び08年の香港立法会議員選挙はを普通選挙によっては行わないことが中国全国人民代表大会常務委員会により確認されています。

一方で、香港政府がこれまで全く民主化を行っていないかといえば、そういうわけでもなさそうです。

初任の行政長官は400人のメンバーで組織された選出委員会により選挙で選ばれました。2度目の任期となる行政長官は、800人からなる選出委員会により選挙で選ばれる予定です。立法会の議員60人のうち、各選挙区から直接選挙で選ばれる議員の数は、第1期立法会の20人から、第2期には24人に増加しました。2004年9月に選出される第3期立法会では、30人となる予定です。立法会では、各選挙区から直接選挙で選ばれる議員の数は香港復帰以来、相当増加していると言えるでしょう。

しかしながら、2003年の7月1日の香港返還記念日には、香港政府が提出した治安維持関連法案(国家安全条例案)が香港国民の自由権を損なうとの懸念から、人口700万人の小都市にもかかわらず50万人もの参加者を集めるデモが実施されるなど、香港の自治のあり方や自由をめぐる政局の混乱が続いています。

当面は、最初に述べた9月12日の立法会議員選挙に向けて政局が動いていくことになろうかとは思います。香港政府の執政能力に対する香港市民の評価が低下の一途をたどっている事から、民主派が圧勝する可能性もあります。その場合は、内外で香港の自治や自由が損なわれるとの印象がひろがり、消費者・企業のマインド悪化などに繋がる可能性もあります。

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バスソルト(入浴剤)でダイエット効果

バスソルトという入浴剤をお風呂に入れて30分から40分くらいゆっくりと浸かると、一回当たり0.5kg程度の減量効果がありました。

0.5kgという数字は私が3日間に渡り実測した結果です。私の場合には初日0.6kg、2日目は0.5kg、3日目も0.5kgという結果が出ました。

そもそも、バスソルトという入浴剤に使われている塩には体内の余分な水分を外に出させる作用があります。キッコーマンのホームページに、より科学的な説明が掲載されています。

“青菜に塩”という言葉があるように、青菜に塩をふりかけると、どんどん水分が吸い出されてぐったりとなります。この塩の水分を吸い出す強い作用は浸透圧と呼ばれ、食材から水分を取り出すのに多く利用されています。塩には食材である動植物の組織の中にある水分だけを、塩分の濃いほうに引っ張り出す力があるのです。 さらに塩にお水を飲まれてしまった食材たちは、もうのどがカラカラ。だからそのあと食材に調味液をかけてあげれば、当然食材たちは調味液をゴクゴク吸収しておいしい食材になるわけです。

【出典】 キッコーマン お料理知恵袋

もちろん、忙しい世の中ですのでなかなか30分もの入浴時間を確保できないという方もいるでしょうし、ダイエットにはつき物のリバウンドへの恐怖もあります。

私は、この入浴時間を読書の時間と決めています。もちろんお風呂の中で読む本ですので、濡れてしまう可能性もあります。そのため、私は1度読み終えた本で印象深い本の2回目を読む時間と位置づけています。

それと、ダイエットでは1日の体重変化に一喜一憂してはいけません。私もバスソルトを試した3日間の合計の1.6kg分体重が減ったとはいいません。減った分は戻ります。でもこんな簡単に効果が見れるというのは驚きであり、継続するモチベーションになります。

さらに、自分なりの体重の減らし方を身につけ、継続し、記録するのがより大切であると思います。私は「計るだけダイエットで」これを実践し、3ヶ月で6kgの減量に成功しています。これなら、ダイエットに効果ありと自信をもってお勧めしております。

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【追記】6/22午後10:20

ただいまお風呂上りです。今日は食べ過ぎていて「やっべー」と危機感たっぷりに入浴しました。

なっなっなっなぁーんと700gも減っています。

こりゃ運動しなくても痩せれそうです。こんなことあってもいいのでしょうか。


【関連記事】

2004年06月21日

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Haagen-Dazs(ハーゲンダッツ)のアイスクリーム

先週ですが、会社の従業員の一人のコネでHaagen-Dazs(ハーゲンダッツ)のアイスクリームを買いました。市場の2割引の値段で買えました。満足しています。

もちろんシンガポールにも色々なアイスクリームが販売されています。マクドナルドに行けば16円ぐらいで小さなソフトクリームが買えます。私の次女のお気に入りです。

でもやはり、高級感と味を追い求めるとHaagen-Dazs(ハーゲンダッツ)のアイスクリームが一番ですね。

特に抹茶味のアイスクリームは日本人のみならず、ローカルの間でも大人気です。会社内では緑茶のティーバックを使っている従業員が沢山います。普段の生活の中では、中華レストラン以外では、お茶は日本の製品の方がよく見かけます。

お茶の緑色のイメージで思い出したのですが、東南アジア人にとって、「わさび」の味もなかなかの物らしいです。日本への旅行土産に大きなスナック袋を買って帰ると喜ばれます。沢山食べて、体がかゆくなってまた喜んでいます。

話は戻りますが、暑い日に外を長時間歩くと、無性に甘いものを食べたくなりませんか。こんな時の私の好物はシュークリームとアイスクリームです。思わずよだれが出ます。

アイスクリーム詰合せ 【613】
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二条寺町シュークリーム プレミアム
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私のブログで採用している文章構築法の伝授にチャレンジ

私の娘はインターナショナルスクールに通っていますが、日本語の練習のために日本語で日記を書いています・

日記となりうる文章には「事実を列記するのが重要な文章」と「伝えたいメッセージがある文章」の2つがあると私は考えます。2つの中でも娘には後者の「伝えたいメッセージがある文章」を書いてもらいたいと願っています。

そもそも子供の日記というのは、こんな事が強く印象に残っているんだと気づきを提供してくれることもあります。一方で冷静に見ると、一日が時系列に並んでいるだけで文章に深みがなく、つまらないことも多いと思います。

典型的な私の娘の日記は以下のような構成です。

「○○をしました。そのあと△△をしました。□□がとてもおもしろかったです。」

○○と△△、□□がそれぞれ独立しています。相互の関係が全くありません。これでは伝えたいメッセージは全くわかりません。つまらない文章をいくら書いても役に立たないのではないだろうかとたまりかねて、私のブログで採用している文章構築法の伝授にチャレンジしてみることにしました。

    深みを追求して日記のテーマを見つける
  1. 「日記には文章を書かない」というルールをつくりました。代わりに、「毎日起こったことから4つを箇条書き」にすることにしました。箇条書きですので、だらだら書くのは禁止です。贅肉は切り落として、シンプルにします。
  2. 上記で書いた4つの項目に順番をつけます。あまり理屈っぽいのもなんなので、「好きな順番にしてごらん」といって選ばせました。
  3. 1番目として選んだ項目について更に4つ箇条書きで内容を記します。その後また順番をつけます。1つ選んでまた箇条書きです。
  4. 上の3つを何度か繰り返してみて、適当なところ中断。「何がおもしろかったの?」「何が書きたいの?」と質問します。日記のテーマを探す作業です。箇条書きを繰り返す中で考えが深まってきていますので、意外と簡単に答えが出てきます。

    整理して文章の骨格をつくる
  1. これまで書いたものの中から日記のテーマに関連するものを抽出します。
  2. 箇条書きの過程で不足しているものに気がついたらどんどん追加させます。
  3. 言葉がそろってきたら、言葉を原因と結果、前後関係等々でつないでいきます。こうすると自然と日記の文章の骨格が出来上がってきます。

    誰が子供に教えるか
  • この方法は、会社で管理職の地位にあるお父さん方には、結構馴染みのある方法ではないかと思います。箇条書きとするかしないかは別として、会社で報告書を起案するときは、余計なものはどんどん切り落としますし、理解してもらえるように並べ替えを行います。

お父さんががんばれば、疎遠になっているお子さんとのよいコミュニケーションの機会にもなります。

2004年06月20日

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FILOFAX(ファイロファックス)手帳を購入しました。

先日、一冊の手帳で夢は必ずかなう:熊谷正寿の記事でご紹介しましたFILOFAX(ファイロファックス)手帳ですが、私も今日購入してきました。

これで私も完全に熊谷社長の仲間入りをした気分です。父の日ということもありますが、明日が私の妻の誕生日なので、何年ぶりでしょうかサイズ違いのおそろいで購入しました。

私が購入したのはDorset(ドーセット) というモデルです。クリックして頂いて拡大写真を見ていただけるとよくわかるのですが、内側の革の色がとても綺麗です。

filofax(ファイロファックス) M2サイズ Dorset(ドーセット)

これなら左手で手帳を持ちながら開いたときに、普通とは違うちょっとした優越感を感じることができると思います。

17000円で味わえる私だけの高級感と優越感。こんなもので幸せな感じがするとは思ってもいませんでした。文房具は毎日使うものなので消耗品程度にしか考えていませんでしたが、私は間違っていました。毎日使うものだからこだわるべきなのでしょう。

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

【関連記事】
FILOFAX(ファイロファックス)手帳の活用法
一冊の手帳で夢は必ずかなう:熊谷正寿


思わずほしくなる手帳のショッピング

2004年06月19日

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英会話学校の入学レベルテスト

今日の午前中は英会話学校の入学レベルテストの2回目です。あまり迷っても仕方がないので、今回は支払いも含めて全て手続きを完了させてきました。あとは初回レッスンを待つのみです。

今朝のテストは、会話のテストでした。テキストの絵を見ながら簡単な質問とその回答を重ねていくだけです。レベル的には中学3年から高校2年ぐらいでしょうか。

思ったより苦労しました。学生時代死ぬほど頭に叩き込んだ文法知識がすっかりと飛んでしまっています。時制や単数・複数の使い分け、動詞の使い方、全部ぐちゃぐちゃです。先生に指摘されると、「あ!しまった」と気が付くのですが何度練習しても直りません。

前にも書きましたが、これでも会社での英語はそれほど不自由していません。会社の日本人の中では、帰国子女・留学組みを除けばどちらかといえば英語はできるほうです。

でもやっぱり、どこか適当になってきてしまっているようですね。感覚でスラスラと話してしまうと先生から直ぐに人差し指を立てて「チチチチ」と指摘されてしまいます。頭を使って文法に意識すると何を話しているのか途中でわからなくなります。

そもそも、英会話など習ったこともないので、先生とのやり取りで何を期待されているのかもよくわかりません。慣れが必要です。

帰りがけにスイス人の学生さんに会いました。夏休みを利用して英語と中国語をこの学校で6週間勉強するそうです。学生時代にそんなことができるんだと、ダンディーおじさんはうらやましくなりました。

とりあえず、英文法でも少し復習しようかなと悩んでおります。

【関連記事】
シンガポール vs 香港 -英語

2004年06月18日

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香港がなかなか浮上する気配がありません

私の住むシンガポールも随分景気がよくなってきたようで、街に出かけても雰囲気がなんとなく明るく感じます。それと比較して、シンガポールの良きライバルであるはずの香港がなかなか浮上する気配がありません。

そもそも香港は1980年代の慢性的な労働力不足、賃金上昇、地価高騰を契機として、製造拠点を隣接する広東省に移転を進めました。それ以降、広東省を製造拠点、香港を財務・部品調達・製品輸出・情報収集拠点として位置づける、補完体制を構築しました。

しかしながら、広東省の経済発展やサービス業の成長に伴い、香港に本社的機能を設置する必然性は薄れてくるでしょうから、今後両者の関係は補完的なものから、部分的に競合する部分を抱えていくものに変化していくと予想されます。

現に香港のサービス産業は97年までは急成長を遂げたものの98年以降、不動産バブルの崩壊、景気の低迷、デフレ等の影響を受け、拡大ペースは既にブレーキが掛かっています。

更に、香港と広東省の経済面での垣根が低くなることで、今後両地域のコスト格差を背景に、香港の財・サービス価格、住宅価格のみならず、人件費の面でもコスト調整圧力が強まる可能性があります。

現に香港の労働市場全体でみれば、弁護士・会計士などの専門職を除けば、管理職・事務職といった中間所得層の担い手に相当する層は減少傾向にあり、代わってサービス業や非熟練業務などの低所得層が増加する傾向を見せています。

また、6月16日付The Daily NNA シンガポール版によると、シンガポールの食品会社のセレポス・パシフィックがアジア6カ国を対象に行った調査によると、社会や先行きにストレスを感じる人の割合が香港で最も多いことがわかったそうです。政治不安と経済の先行き不透明感からストレスを感じる香港人が多く、特に家計を支える中年層でこの傾向が顕著だそうです。

シンガポールでは最初に書いた通り、経済は上向き、政治はつい先日、シンガポール建国の父リークワンユーの息子のリーシェロンに政権が渡されることが発表されたばかりで政治も明るい。香港とは随分状況が違うなという気がします。

一般的には香港の方が活気があり、シンガポールは綺麗だけどつまらない国というのが定評ですが、今後、この地位が逆転するということもありうるのでしょうか。

いずれにしても社会の空気というのはその国に居住する人間にとってはとても大切です。SARSの時に真っ暗な社会を見てしまったので実感を持っていえます。

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Googleの検索窓でアフィリエイト-WebSearch

Googleから新しいアフィリエイトプログラムが発表になりました。Googleの検索窓をサイトに設置するだけなのですが、検索結果にアドセンスのようにテキスト広告が表示されます。

このテキスト広告がクリックされると、サイト運営者の収入となります。

WebSearch はウェブ サイト運営者様を対象としたプログラムです。WebSearch を導入すると、ユーザーが任意のウェブ ページからウェブ検索を直接実行できるようになります。WebSearch の検索結果ページでは、定評ある Google 検索システムを使って関連性の高い検索結果が提示されます。また、検索結果ページは、お客様のサイトの内容に合わせてカスタマイズしていただけます。さらに、ユーザーのクエリにターゲットが絞られた Google の広告を掲載することで、広告収入が得られます。ユーザーには有益な情報が提供され、ウェブ サイト運営者様には新たな収益を得ていただけます。

検索窓はカスタマイズ可能らしいですが、とりあえずデフォルトのまま貼り付けてみました。様子をみながらカスタマイズに取り組みます。

【追記】
レポート画面の一番下に

WebSearch の広告収入は、月末に WebSearch に該当する料金と相殺されます。

と書かれていました。WebSearchは無料のはずですが、これは何でしょう???

2004年06月17日

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海外在住者は英語版ソフトが苦手?

ブログを始めてからウイルスメールを頂戴する機会が増えました。考えてみれば、他の方のブログにコメントする際に正直にメールアドレスを入力していることに気がつきました。どうやらこれが原因のようです。

ところで、海外在住の方は非常に古いPCを長年使われている方が多くいらっしゃいます。恐らく日本語PCへのこだわりで、なかなか買い換えることができないようです。

ウイルス対策ソフトも同じです。購入当初の数ヶ月有効な試用版のまま4-5年使い続けている方がとても多いです。自動アップデートは試用期間が過ぎると無効になるということをご存知ないようです。

ウイルス対策ソフトなんて英語版でも、一回ダウンロードして自動更新の設定をしてしまえば、後はメンテナンスフリーのはずなのですが、やはり英語版のソフトをPCに入れるのはためらいがあるようです。

私が受信するウイルスメールは最新のウイルスはありません。通常大ブレークから数ヶ月たったものがほとんどです。ならば何かしらの対策ソフトをインストールしておいて、自動更新にしておけばほぼ100%安全です。

下に、オンラインダウンロード版のウイルスバスターへのリンクを貼り付けておきました。値段もたったの5000円です。更に日本語版です。身に覚えのある方は今すぐご購入ください。インターネット利用者の常識です。

ウイルスバスター2004 インターネットセキュリティ シングルユーザ版
ウイルスバスター2004 インターネットセキュリティ シングルユーザ版

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謝らない社員に謝らせる方法

日本人が管理者としてアジア拠点に赴任する際「ローカル社員はなぜ自分のミスを認めないのか」と悩むことが多くなります。同じような現象は「ローカル社員はプライドが高い・謝らない」と形容されることもあります。

日本人がメンツに対するこだわりがなく、とりあえず「すみません」ということに何の恥じらいもないことは周知の事実です。「ローカル社員が謝らない」というのは、日本人との単純比較に過ぎず、グローバルに比較してみれば日本人の方が異常であると思います。

何がグローバルスタンダードなのかを常に意識する必要はありますが、一方で、現実論として本人に何がまずかったのかを認識してもらい、改善策を考えてもらいたいという切実な問題があります。

この点については、6月16日付けのThe Daily NNA【シンガポール版】にUniversal Video cooperation Co,.Ltd代表の立川剛氏が面白いアプローチを紹介されていました。

通常、「謝らない社員」に直面した時は腹が立つものです。しかし、立川氏のアプローチでは「どうして謝らないのか」と問いただすのではなく、「自分で○○が悪かったと認める」メリットを説明し、納得させることから始めようとするものです。

いくつかの説得方法が紹介されていますが、私が面白いと思ったのは次の2つ。

  • 「お互いに相手が悪いといって入れば感情的な対立となってしまい、問題の解決から程遠くなってしまいます。」
  • 「自責と捉えて自分が改善できることからすぐに改善すれば問題解決が飛躍的に早くなります」

このように切り出せれば相手も納得しやすいのではないかと思います。自分のことを棚に上げるのではなく、他人のことを棚に上げてアプローチをするメリットだと思います。大変勉強になりました。

2004年06月16日

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資格が先か行動が先か

医者や弁護士のように資格取得が前提条件となっているものは論外ですが、スキルの発展段階を計測する資格については、なにはともあれ資格取得ではなく、実行途中の実力を確認する手段として資格を活用していくことをお勧めします。

わかりやすい例を挙げると、英語を筆頭とした語学系の資格でしょう。海外で就職したいとしましょう。

最近は日本の学生もまじめに勉強しているのでTOEICで700点程度では全く自慢できなくなってしまいました。その一方で、海外で実際に活躍されている方の当初の英語力は500点程度だったり、英語に対して苦手意識を持っていたりと千差万別です。

それならば、国内で高いお金を払って英会話学校に通うよりも、思い切って日本脱出を図ったほうがお得ではないかと思います。何とかなるものです。

簡単に言えば、「習うより慣れろ」なのかもしれません。

私が懸念しているのは、資格取得のために一所懸命勉強するのはいいのですが、途中から資格取得が目的化してしまい、本来目的としていた行動を起こすのが遅れてしまうことです。最悪の場合には、時間の経過と共に当初の情熱が薄れてしまうこともあるのではないかと思います。

それならば、考える(資格を取得する)前に、実行に移してしまうのが近道ではないかと思うのです。

そもそも、一部のIT系の資格を除き、資格取得がそれほど大きな転職にアドバンテージになることはないような気がします。そもそも仕事を始めてしまえば資格など全く関係ありません。

採用活動をする時に様々な資格を列記したり講座の修了証書を添付してくる応募者がいますが、私が採用活動をするときには若年層を除きこれらの点はほとんど考慮していません。学ぶ意欲は大切ですが、職場に馴染むか・どのような貢献をしてくれるかの方がはるかに大切だと思うのからです。

一昔前であれば、激しい競争を勝ち抜くための頭一つ分の差別化要因として、資格取得は有効であった時代もありました。最近はそもそも応募者の差が大きいので採否に悩むことはありません。「とても欲しい」か「全くいらない」かの両極端です。2極分化しているのは収入だけではなく人材の質も同じです。

深い知識・経験を獲得するには実務経験が一番効果的、一方で広く体系的な整理が必要な場合に資格取得のための勉強は有効。双方の目的が異なり、前後関係がないなら、どちらから始めてもいいはずです。

それならば周到な準備をしてから走り始めるよりも、まずは走り始めてみることをお勧めします。

2004年06月15日

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日本人の海外生活の変化予測

欧米企業・アジア企業が香港・上海・シンガポール等のアジアに在住する海外駐在員の給与水準の引き下げに動いております。割高な駐在員の人件費を削減することで経費削減を図ることが主だった理由です。

その背後には、現地化の進展や、本国社員に限定しないグローバルな人事制度の実施、各国の生活水準向上の結果、必ずしも高給を支払う必要がないこと等々が理由です。

理由はさておき、直接的な経済的打撃を受ける駐在員には大きな問題です。

この波は近い内に日系企業にも押し寄せてくることはまず間違いないでしょう。その時に海外の日系人社会がどのように変るのか少し考えて見ました。

まず、海外の日本人の生活はこれまで、「外国人だから仕方がない」と外国人価格を受け入れてきました。給与水準が削減になればより真剣に安くてよいものを探さなくてはなりません。

当然、海外旅行やゴルフ・習い事などの駐在員やその家族の特権と思われていた浪費は真っ先に抑制対象になります。

一方で、現地採用の日本人は増加します。

これまでは現地採用=20歳代のイメージがありましたが、生産現場のみならず営業や事務の分野でも中堅日本人男性が現地採用社員として働く姿がより一般的になってくるはずです。

採用する企業側に駐在経験を持つ人材の層が非常に薄くなるため、本社は海外の実態把握がより困難になります。そこに、橋架け役としての現地採用日本人中堅管理職の活躍のチャンスがあるわけです。

一方で、20歳代日本人女性の現地採用の雇用情勢は若干苦しくなるかもしれません。男性中間管理職の増加に伴いその奥様も労働市場に進出してきます。その他にも駐在員の地位はかろうじて保っているもの、絶対的な給与水準が低いために、駐在員家庭にまで共働きが一般的になります。

そもそも、日本人に対する求人はそれほど多いわけではないので、少ないパイの奪い合いが発生します。単なる一般事務・補助的作業をするだけの人材が現地採用の職を獲得するのは少々困難になるかもしれません。

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病院の携帯電話を使ったサービス

病院での携帯電話を使ったサービスが向上しています。私の携帯電話のイメージが古いのか、私はこれまで携帯電話を病院で利用するのは医療機器への影響が懸念されるために不可であると認識していました。

シンガポールの地元新聞(Straits Times・6月14日)によると、国立大学病院(NUH )では、朝の回診後、指定された患者の関係者に患者の状態やその日の検査項目などをSMS(ショートメッセージングサービス:簡易版メール)で知らせるサービスを開始しました。

その他の病院では、予約済みの外来患者に対し予約の3日前に連絡するサービスや、医師の診察時間が回ってきたら連絡するサービスを行っているところもあるそうです。

シンガポールの病院はなかなかサービス精神が旺盛だなと思うことがよくあります。歯科医からは半年毎に定期健診のお誘いの郵便が届きます。日本人会の診療所ですら、健康診断のリマインドの郵便を送付しています。

非常に簡単なマーケティングサービスですが、これまで官僚的で殿様商売をしてきたとの印象がある業界で、このようなソフトなサービスを提供するのは非常に効果的ではないかと思います。

2004年06月14日

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刺激を受ける環境に自分を置く事

会社経営者や団体の長などの肩書きを持たれる方とお話ができるのはとても貴重な機会です。上を目指すためには、刺激を受ける環境に自分を置く事が一番だからです。

最近、色々なメルマガ・ブログを読んでいると、日本では色々なセミナーが開かれていることに驚かされることがあります。少し前までは、セミナーといえば企業のトップレベルのみを対象にしていて、私のような下々の者には到底手の届くものではありませんでした。

もちろん、私の住むシンガポールでも、商工会議所などが主催するセミナーはあります。ただ、私にパワーを注ぎ込んでくれるようなテーマの講師はなかなか海外までは出張してくれません。日本在住者が少々うらやましくさえ感じます。

私も楽しく海外生活をエンジョイしていますが、なかなか私が求める刺激を与えてくれるような人には会うことはできません。日本人社会の半分は(いつかは日本に帰国することを前提とした)腰掛サラリーマン化していますし、地元のスゴ者には、私の語学力足らずが原因でアプローチは困難です。

それでも腰掛サラリーマンは色々な国に出張しながら、様々な話を仕入れてきます。すごいなと思うこともありますが、実体験が伴っていないので迫力に欠けます。毎日色々な業種の社長と話をしていた日本での生活が懐かしく思うこともあります。

どのようにしたら現状を打開できるのか思案中です。元来日本人社会は小さい訳ですので、

  • 地元人脈にアプローチするための語学力を鍛える

  • 行動範囲を他国にまで広げる

  • 日本に帰る

この辺は意外と簡単な解決策かもしれません。でももう少し画期的なアイディアを探しております。

私のフラストレーションはさておき、海外生活のメリット・デメリットをよく理解しながら将来のキャリアプランを考慮して、「海外進出」しましょう。

2004年06月13日

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一冊の手帳で夢は必ずかなう:熊谷正寿