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2004年05月31日

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シンガポール赴任で禁煙に成功

ご存知の方も多いとは思いますが、シンガポールは世界でも有数のタバコに対して厳しい国です。

路上のポイ捨てが厳しく禁じられているだけではなく、公共の建物内では独立した禁煙用の空調設備を整えていない場所では全面禁煙。タクシー乗り場でも、他の人が並んだ時点で禁煙となります。

私も、シンガポールに当初赴任した時は、禁煙を決意してきました。シンガポールなら止められるのではと大いに期待していました。

ところが、チャンギ空港で出迎えの先輩が、「ちょっと吸ってかない?」とお誘いの声を頂きました。初めての禁煙は、成田空港の喫煙室からチャンギ空港外の灰皿までの8時間程度で終わってしまいました。

レストランを除けば、意外とシンガポールでは自由にタバコを吸うことができます。ゴミ箱と一体化した灰皿の数が非常に多いので、歩きタバコをしても、捨てる場所には困りません。

それでも、3年ほど前にぴったりと止めることにしました。丁度そのころ鬼のように忙しかったこともあるのですが、オフィスでタバコが吸いたくなった時には、わざわざエレベーターで1階まで降りて、灰皿を探さなくてはなりません。

一本吸うのに10分超を要することになります。1日20本として一日当り3時間20分をタバコに費やしている計算になってしまいました。

仕事の資料を片手に、同僚と打ち合わせ・情報交換をしながらスパスパすることもしてはいましたが、時間を浪費しているという事実には変わりがありません。

それに、私は学生時代のバイト先の居酒屋の店長に「お前は将来タバコで失敗する」などと結構ひどいことを言われた経験があります。幸いにして、今までのところそのような経験はないものの、ずっと気になっていました。

そんなことが重なって、禁煙することにしました。辛かったけど何とかなりました。そのころですね一番体重が増えたのは。今はその膿を出すためにダイエットに励んでいます。

禁煙者の体臭ってひどいですね。私も同じ臭いを発していたのかと思うとぞっとします。且つ、私が新たに得た一日当り3時間20分。これは貴重です。

仕事が終わるのが早くなりました。上司からも「手が早い」と認知されています。早く帰宅できます。本が読めます。ジムにも通えます。(ブログもかけます。)

タバコを止めてホントよかったです。

【ネタ元】こすもす:禁煙?

私の死亡記事
文芸春秋 , 文春=

タバコ病辞典―吸う人も吸わない人も危ない
加濃 正人, 松崎 道幸, 渡辺 文学

ガンに効いたニューウエイズ活用法―がん細胞を自殺させる「カクテル療法」の威力
細井 睦敬

トップ・ガン

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Yahoo! JAPANがついにGoogleから切り換え

ですから、Yahoo! JAPANは最初gooと組み、その後Googleを採用しました。そして、近日中に米Yahooが開発したYahoo Search Technology(YST)へとスイッチします。

これは、GoogleとYSTの検索結果の精度やパフォーマンスを比較して、YSTの方がいいという判断をした結果です。

対談:日本における検索の未来 - データセクション 橋本大也 vs ヤフー 志立正嗣 - CNET Japan

ついに、近日中にYahoo! JAPANがついにGoogleとお別れをして独自のYSTに乗り換えることが発表されました。

私のブログも検索エンジン経由でたくさんの方に訪問いただいていますが、49.8%がYahoo! JAPAN経由でした。これまではSEOといえばGoogle対策と同意だったのですが、これからはYST対策を最重要課題としなくてはなりません。

HPを保有されている方はYahoo.comでどのように表示されるか試してください。個人的にはこれまではGoogleの方が表示順位が高かったのでさびしい限りですが、クローラーのアクセスログを見る限りYahooの方がより熱心に探してくれていました。

長い目で見ればYSTの方が私にとってもプラスなのかも知れません。

【追記】
キーワード別 自サイト Yahoo.com順位検索ツールがありました。Googleもあります。

アクセスアップ実験室 : ホームページのアクセスアップ実験や、検索エンジンに対する最適化(SEO)等の研究

2004年05月30日

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海外生活(23)日本の書籍を安く買う

海外で日本書籍を買うのは本当にお金がかかります。例えば先日ブログのデザインを変更するために買った『Web配色事典―フルカラー編』は、日本円では1880円ですがシンガポールの紀伊国屋書店で購入するとS$48.30(3200円程度)になります。

Web配色事典―フルカラー編



さすがに、日本での値段の1.7倍になるとお財布も痛みます。ところがアマゾンで数冊まとめて購入すると日本からの取り寄せでも格段に安くなるんですよね。

例えば、以下の3冊を買ったとします。


上司は思いつきでものを言う
橋本 治
日本円:\693
SGD:16.90


負け犬の遠吠え
酒井 順子
日本円:¥1470

SGD:35.90


あなたの話はなぜ「通じない」のか
山田 ズーニー
日本円:¥1470

SGD:35.90

この場合、日本円では合計3633円になりますが、シンガポールまで3冊の本を国際エコノミー便で送ると1900円必要です。そうすると費用合計は全部で5533円となります。一方、シンガポールに紀伊国屋書店で店頭購入した場合には1シンガポールドル65円として計算すると5800円程度となります。

Amazonで購入した方が、安いのです。今回は3冊ですが、1か月分の書籍を家族分をまとめれば結構な金額になるはずです。

そこで、Amazonの海外向け送料を計算するJava Scriptを作ってみました。上のメニューに「海外で日本の書籍を安く」と書いたところがあります。こちらで試してみてください。

ちなみに紀伊国屋書店では海外でもオンライン販売を行っています。現地で日本の書籍がどの程度の値段で売られているのか、検索できます。こちらもあわせてご利用ください。

2004年05月29日

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海外生活(22)駐妻・現地採用・ローカル妻

シンガポールに住む日本人女性には3民族があります。ひとつは私の妻が属する「駐妻」族、二つ目が外国生活や仕事を求めて来星する「現地採用」族、最後は結婚してシンガポールに定住する「ローカル妻」族。その他にも多数の少数民族が生息していますが、今回は省略。

これらの3民族の中では、現地採用族とローカル妻族間の相互理解は比較的進んでいますが、対駐妻族との間は古くからの民族対立・紛争が絶えません。地元のコミュニティー掲示板でも、うっかり地雷を踏んでしまったり、時には自爆テロをきっかけとして、大議論が始まってしまったりすることが多々あります。

お互いがお互いを蔑視しているようです。

そもそも人間は何かに属しているという帰属感を求める存在です。会社勤めなら、どの部署なのか、誰の派閥なのかそれなりに気になるはずです。自身を分類し、「私はこれである」というものを見つけて、精神を安定させることができます。

且つ、自身の属するIdentity Group(民族)が他の民族より優れていると認識することで、更なる安定を得ることができます。

そもそも海外生活には不安とストレスがつきものです。帰国した後でも、昔を懐かしみ、過去の自己の選択が正しかったことを確認したくなる時があると思います。

駐妻・現地採用・ローカル妻。どれも海外に特有の用語です。しかし、海外に居住している間は避けては通れない主要な民族分類です。不安が存在する限り、人間の自己防衛機能をきっかけとした対立は避けて通れません。

不安がなくなった時、平和が到来した時、対立は消滅するかも知れません。しかし、その時は同時に海外生活の旨みがなくなってしまう時のような気がします。折角、遠い国まで出てきて、全く不自由なく暮せるのも面白くありません。それも残念です。

近い将来、駐妻・現地採用・ローカル妻の3民族間の対立関係が収束するとは思えませんが、せめてその対立が人間のアイデンティティー確立のための自己防衛本能であること、また、皆がもっている海外生活の不安が原因の一つであることを理解すれば、この対立関係ももう少し気楽なものできるかもしれません。

【ネタ元】

私にも妻がいたらいいのに

奥さま日和 2 (2)
後藤 友彦

妻には、言えない…。―なぜ夫たちは、だまってしまうのか。沈黙の裏で、どんな言葉をのみこんでいるのか。
吉村 和久

2004年05月28日

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卓球:福原愛ちゃんシンガポールで惜敗

5/27よりシンガポールで行われているVolkswagen Openの卓球大会に、福原愛ちゃんが参戦していました。

今日の地元新聞で大きく特集が組まれているのを発見。急遽仕事を切り上げて7:45からの試合の応援に行きました。

試合が始まる前、愛ちゃんのそばまでいって「がんばって!」と声をかけると、こちらを向いて元気ににっこりと「ハイ!」と答えてくれました。心が通った瞬間でした。正直とても嬉しかったです

今回の試合の相手は世界ランキング17位の中国から帰化したシンガポール人のLi Jiaweiさん。身長もあります。現在ランキング25位で1m52cmの愛ちゃんには強敵でした。

結果は4-2で惜しくも敗退してしまいました。残念です。

1ゲーム目は先取できましたが、徐々に相手のペースに取り込まれていってしまいました。3月に行われたサッカーのワールドカップの日本-シンガポール戦は、たくさんの日本人が押しかけましたが、今日は日本人の応援も20-30人程度でしたでしょうか、シンガポール応援団に完全に負けていました。

でも、最終ゲーム途中で、雷が突如ゴロゴロと鳴り出し、それと同時に愛ちゃんが調子を取り戻してきました。ところがその直後、審判が愛ちゃんのお母さんの方に向かってレッドカードを示しました。

レッドカードを受けたお母さんは途中退場してしまいました。何があったのか私の席では良くわかりませんでした。明日の新聞に何か書いてあればまたご報告します。

それにしても、愛ちゃんの決まった時の、「よっしゃぁ!!!」の掛け声はいいですよね。3歳の時のフジテレビのニュースで報道されていた時と全く変わりません。逸見正孝と幸田シャーミンでしたよね。あのニュース番組。それはさておき彼女の声は、耳に心地よいし、励まされます。

とにかく残念でした。

自分ブランドで勝負しろ!
藤巻 幸夫

勝負師伝説 哲也

ヨーコ会長の恋愛勝負
渡辺 洋香

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外国人クレーマーと戦う

東南アジアの多民族国家シンガポールに住む私が外国人というと誰のことをさすのでしょうね。自分も日本を離れれば外国人のはずですが、私はあくまでも日本人であって、外国人ではありません。

では、シンガポール人は外国人でしょうか?シンガポールに住んでいる以上、シンガポール人を外国人と認識するのは違和感があります。

じゃ、インドネシア人は?マレーシア人は?インド人は?

シンガポール国籍や永住権をもった、これらの国の方々はたくさんいます。人種は見た目である程度判断できますが、外国人か否かの観点とは違います。

結論を申し上げると、私にとっての外国人は、いわゆる欧米人です。アジア系は外国人ではありません。理屈ではなく、私がどのように感じているのかを率直にお伝えしているだけです。

今日、その“外国人”様がクレームで当社をご訪問されました。話を聞けば、

  • 「日本でシンガポールでも対応できると説明されてきたが、こっちで聞いてみるとできないことがわかった。どうしてくれるんだ。」
  • 「応対が悪すぎるのではないのか」
  • 「某欧米企業のように国内外一体のサービスを展開できないなんておかしい、同じ産業だろう」

との、ご主張。

できないものは、できないものですから、確認できることは確認してあげて、日本に再度コンタクトを取ってもらうように依頼しました。それでもご立腹の“外国人”様は、

  • 「俺は偉いんだぞ。」
  • 「知り合いに連絡してお前の会社とは取引しないように手配するぞ」

名刺を頂戴したのですが、本当に偉い方のようです。企業名と肩書きを勘案すると年収3000万円は確実。5千万円でも驚きません。

それはそれとして、ほっとしました。

だって、文句のつけ方が、我々日本人と同レベルだということに気がついてしまいました。何度も日本人相手に経験した脅しのアプローチですから、何を言われたって動じません。

目の色と髪の色が違うだけです。あ、言葉も違いますが。

この勝負私の勝ちです。楽勝です。経験が違います。

ついでに、“外国人”様も結局同じじゃん。と逆に親しみを感じてしまいました。

2004年05月27日

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海外で働く(11)中国人はやはりお金が大切

数年前に解雇した現地社員を再雇用しようとしています。過去にどうして彼女を解雇したのか理由はよくわからないのですが、空席となったポジションを埋めるためには、彼女の能力が適任と考えています。

更に彼女には、再雇用時にはワンランク上のポジションを準備しようとしています。ここまで拠点の(日本人)経営者も同じ考えです。

但し、解雇した人員の再雇用ですので、本人が気持ちよく働いてもらえるのか、周囲は受け入れてくれるのか慎重に検討しなくてはなりません。日本人にはよくても、現地採用社員には問題があるということもあるでしょう。

彼女は当時勤続22年のベテランでした。シンガポールの雇用慣行は解雇時には、雇用年数×退職時の1か月分の給料の金額を退職金として受け取ることができます。つまり彼女の場合は2年分弱の退職金を受領しています。

その一方で、自己都合退職の場合には退職金は一切支給されません。

また、シンガポールでは解雇された事実が次の職探しにそれほど影響を与えません。かつ若年層から30歳半ばぐらいまでは3-4年位の周期で積極的に転職を繰り返しながらキャリアアップを図っていきます。

となると、彼女の解雇を決めた当時、退職金目当てに「本当は解雇してもらいたかったのにしてもらえなかった」という層が実在していたらしいのです。これが尾を引き、彼女の再雇用時に「たくさん退職金を受け取ったやつが、また戻ってきた」と周囲から噂されることはないだろうかと懸念しています。

また、彼女のワンランクアップのポジションでの処遇についても、「辞めて戻ってくれば昇格できるか」と嫌味を言われるのではないかと心配です。

通常、シンガポールの企業で順当に昇格をしていくというのは非常に困難です。給与もほとんど増えない、肩書きも変らない。これが、転職を繰り返す別の動機になっています。

正直にこの2つの心配を他の現地社員にぶつけてみました。帰ってきた反応は、後者のポジションアップについては、全く問題なさそうです。「肩書きにあった人材を雇用すべきで、人材を見て肩書きを決めるべきではない。まずは、ほしい人材像を明らかにして、適任の人材を雇用するようにすべきだ」との意見が大勢です。

私はもう少し配慮して、肩書きは従来と同じにして我慢してもらい、仕事の内容はワンランク上にするという選択肢もあるのではないかと思ったのですが、見事簡単に却下されました。

もめたのは前者です。猛烈な反発が来ました。ブルーカラー職種ならまだ理解できるのですが、他業種比決して劣っていない給与水準を支払っている一般事務管理の職種で、これほど従業員がお金にこだわりを持っているとは想像だにしていませんでした。

シンガポールは中国人ネットワークの中でもあまり中国人らしくない国と思っていたのですが、そうでもなさそうです。

でも、何を言われようと彼女は雇用します。私も日本人としての(?)意地があります。

2004年05月26日

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Googleさん。探し物は何ですか?

昨日のアクセスログを見ていると
64.68.84.9 - - [25/May/2004:12:04:53 +0900] "GET /rss.xml HTTP/1.0" 404 1512 "-" "Googlebot/2.1 (+http://www.googlebot.com/bot.html)"
こんな感じのログがたくさん残っていました。

よくよく見てみると同じアドレスから下記3ファイルへのアクセスが集中しています。

index.rdf
rss.xml
atom.xml

私の場合この中で実在するのはindex.rdfのみでして残りはエラーが返っています。rss.xmlは35回ものアクセスが記録されています。

Googleさんは何をしたいのでしょうね。

【関連記事】

hail2u.net - Weblog - Googlebot is looking for rss.xml

IM::MEMO: Googlebotが今度はrss.xmlを探している

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法人の借入金に対する代表者の「包括根保証」

経営・会計通信: 「包括根保証」無効にに対するTB投稿です。

5/25付日経新聞記事に対する投稿のようですが、海外に住む私は記事の内容が良くわかりません。恐らく、金融機関から法人が借り入れを行う際に、個人が無限定に保証を行う商慣習を改める法改正を行おうとの記事かと思います。

私は、その昔中小企業の財務諸表を読む仕事をしていたことがあります。

一概には言えませんので、私の経験だけで言えば、従業員20名以下の企業で読んで有益な情報が得られる財務諸表は皆無だった記憶があります。

そもそも代表者自身が、会社を自己の節税目的にしか考えておらず、会社としての資産もほとんどありません。のれんと認識できるノウハウもありません。まさに、実態として企業=個人でした。

そのような場合、この「包括根保証」は引き続き意義をもっているのではないでしょうか。

代表者による法人の債務保証の多様化を図るのは大変好ましいことかと思いますが、全てを同列に考えるのは賛成いたしかねます。

もっとも、「包括」ではなく、期限・金額等をある程度限定した「限定債務保証」や対象債権までを特定する「特定債務保証」がもっと見直されてもいいのかも知れません。ただ「包括根保証」は無効という話では無いような気がします。

当然、何らかの限定条件を保証内容に付した場合には、借入先に提出する書類手続きが煩雑になりますので、機動的な資金調達を希望する経営者に対しどのように対応するか考慮しなくてはなりません。

金融技術の発達により、倒産確立等を考慮したパッケージローン化が進めばある程度の問題は解決するのかも知れません。但し、借入人側の意識の問題はやはり指摘しておかなくてはなりません。

私も日本を離れて随分経ちます。日本の中小企業経営者の方とお話する機会もなくなりました。そのため、必ずしも最新の現場感覚が反映された意見かどうか自信がありません。ただ、お金の大切さを理解している中小企業経営者は非常に少なかったような記憶があります。

個人のお金はとても大切にするのですが、会社のお金は全く違います。この辺の意識の向上を何とか図れないものでしょうか。

借金バンザイ!―税理士は教えてくれない!「自転車操業」の極意
小堺 桂悦郎


図解 借りたカネは返すな!―目からウロコの合法的“借金”帳消し術

八木 宏之 , 吉田 猫次郎

人妻借金強制返済~借金のカタに奪われた貞淑~

2004年05月25日

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簡単計るだけダイエットの弊害

今朝の体重は69.3kgでした。3月下旬に計るだけダイエットを開始してもうすぐ2ヶ月になりますが、これまでのところ約7kgの減量に成功です。目標まであと3kgのところまできました。

ためしてガッテン:過去の放送:みつけた!ダイエットに成功する本当の理由

それでも色々と弊害も出てきます。私が一番気になっているのは、服を買いなおさなくては着るものがないことです。

前回の「計るだけダイエット54日目〓6kg達成」で、スーツのズボンは仕立直しをしてもらえばいいと書きましたが、この間の日曜日に取りに行きました。

2週間で1kgぐらい更に減っているんですよね。サイズを合せたはずでも、なんとなくダブついています。

あと、腰の位置が変っている。そういえばお腹の出っ張った人って股上が長いデザインになってますよね。ベルトの落ち着き先がお腹で支えて上のほうになるので仕方がないんですよね。

それが、お腹がへっこんだのでダブついた股上の部分がぐっとお腹の上の方まで来てしまうのです。ベルトの位置が上にくることになります。これって結構かっこ悪いんですよね。

ジーンズも同じ状況。この間ボタンを外さずに引きおろしてみようと思ったらできちゃいました。これって歩っている最中にズリッといく可能性もあるということですよね。見せれるほど立派な下着ははいていないし。ましてや、半ケツをご披露なんて私には似合わない。

やっぱり落ち着いたところで買い換えなくてはならなそうです。買うタイミングを見計らう必要がありそうです。予定外の出費が痛い。


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決定学の法則

失敗学
の権威・畑村洋太郎氏が、今度は「決定学」に進出しました。「決定学」とは人がモノを決めるときの思考の経路を明らかにして、よりよい決定のあり方を探る学問のことであると同氏は定義しています。

著者の決定学

「決定には迷いがつきものであり、これを超えることで初めて決定することができます。」そして、この「迷いは完全になくすことはできないが、学習・訓練・経験により山を低くすることは可能」であるとあると説明しています。

特に、何かを決定するときには、人はその決定の理由・裏づけを必要としますが、「きちんとした決定をすることができる人は、条件が不足していることを自覚しながら」きちんと決めています。

判断を求めるとき・求められたとき、全てが準備万端でなくてはアクションを起こせないことがありますが、準備万端であることを期待する代わりに、不足している条件を認識することでよい決定を下そうとするものです。

かつ、「裏づけとなりうる条件が不足する場合には、「目標を持つこと」「決定の一般則」を持つことが有効」であると提唱しています。

つまり、未知の問題を解決するための普遍的なアプローチ法を身につけなさいということだと思います。

著者の文章を読んで面白いと思うのは、どれも上手く心の状態を学問的に紹介していることです。さすが、失敗を「失敗学」として学問の領域として認知させた著者ならではの力かと思います。

面倒臭い(めんどうくさい)
決定する(著者は心理ポテンシャルを超えると表現)にはエネルギーが必要になりますが、活性化していない脳を無理やり動かして思考すれば多量のエネルギーが消費される。それをしたくないという状態。

優柔不断(ゆじゅうふだん)
躊躇の中でも、決断の後に生じる事態の把握と、それに対する心構えの不足のために躊躇している状態。

失敗学は私も読みました。この本も来月の購入リストに加えたいと思います。

【ネタ元】
プレジデント2004年4月12日号

決定学の法則

決定学の法則

2004年05月24日

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シンガポール沖で日本のタンカーが事故

5月22日の深夜、シンガポール沖で、商船三井の保有する石油タンカー(KAMINESAN)と韓国製自動車4000千台を運ぶ貨物船が衝突。自動車を運ぶ貨物船は沈没したが、石油タンカーは損傷のみで特に原油流出事故には到っていない。

このタンカーはユニバーサル造船(株)にて造船され、2003年7月に竣工した最新型の石油タンカーです。

主にジャパンエナジー(JOMO)向けの原油を運んでいるらしく、当社の公式ウェブサイトには、

「KAMINESAN」の用船により,当社の原油輸入用の長期用船VLCC8隻のうち5隻がダブルハルタンカー(二重船殻船)となります。

と誇らしげに記載されていました。

ダブルハルタンカー(二重船殻船)とは、

ダブルハルタンカー構造は、衝突や座礁など万一事故に遭遇しても、荷油を蓄えている内殻が破れない限り油流出が起こらない、つまり外板の破損だけでは油流出に至らない、極めて優れた構造様式です。

しかし、ダブルハルタンカーは、従来のシングルハルタンカーとは、タンク配置特にバラストスペースの持ち方が異なっており、船全体としての(静水中)荷重条件や構造強度あるいは経年劣化の特性にも若干の相違が生じます。

という構造を持ったタンカーだそうでして、要は丈夫なタンカーということです。

今回の事故でその優秀性が実証されたことになります。損害については保険でカバーされているでしょうから、経済的損失は限定されるでしょうから、人命にかかわる事故でなかったことが何よりです。

【ネタ元】
CNN.com - 4,000 cars sunk as ships collide - May 23, 2004

昼サイ〓おおBLOG:シンガポールでの船の沈没

2004年05月23日

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不良少年の夢-北星学園余市高校

NHK国際放送の土曜インタビューを見て、北海道は北星学園余市高校の義家弘介教諭の存在を知りました。熱血漢先生です。もう、高校生活なんて15年以上も前の話ですから、私の頭には学校も先生もありません。でも、ブラウン管を通して伝わってくる情熱に打たれこの『不良少年の夢』を購入しました。

彼は元この高校の”不良生徒”でした。

長野県に生まれ、家庭崩壊・高校追放・児童相談所・里親と渡り歩いた少年が最後にたどり着いたのがこの北星学園余市高校でした。「センセイ」は先に生まれただけの存在と馬鹿にし、「ケジメをつける」時は、自身の両足の爪を一枚一枚自分の手ではがす。

擦れた奴だけど根性は一人前。

そんな彼を支えたのが、彼にとって初めての『教師』であった安達先生でした。安達先生は高校生の義家を自分の『夢』であるといい真正面からぶつかってきます。

大学を卒業し、義家は安達先生を追いかけ母校の北星学園余市高校に戻ってきます。全国から高校中退者や不登校生が集まるこの学校で、“元本物の不良”だった教師の挑戦の物語です。

この本の表紙にある彼のメッセージが印象的です。

『夢は逃げていかない
自分が夢から逃げているのだ』

不良少年の夢 ―全国から集まってきた高校中退者や不登校生徒と共に戦う“元不良”だった教師の熱き挑戦!
不良少年の夢 ―全国から集まってきた高校中退者や不登校生徒と共に戦う“元不良”だった教師の熱き挑戦!
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ロリポップへの移行作業完了

ロリポップへの移行作業をとりあえず完了しました。今回はドメイン名も一緒に変更しちゃいました。新しいドメインは【ab-life.net】です。従来の【expat-japan.com】も気に入っているのでそのまま使います。今後ともよろしくお願いいたします。

ドメインは変更しましたが、Google等の検索エンジン経由の方やブックマークされている方のために.htaccessを設定して新ドメインの【ab-life.net】の同じページに自動転送されます。

.htaccessを使った自動転送についてはロリポップの説明がとても詳しいと思います。

ロリポップに移った理由はMySQLが使えることだったのですが、設定は簡単だったものの、再構築に要する時間はかえって長くなったような気がします。1.5倍超の時間は必要ですね。でもこれで本当に魔の『500 Internal Server Error』から開放されるのであれば、我慢するしかないかと思います。

また、ドメインの取得申請から実際の公開までとても時間がかかります。DNSが反映されるまでとかいって一晩待たされ、その後サブドメインを設定するとまた1時間待たされました。しかもその後1-2回ほどサーバーが落ちていると思われる時間帯があって作業が何度も中断してしまいました。

ところで、YacchanさんのRuby siteでKCatch.pmというPerlモジュールが紹介されていました。

Perl CGI の Internal Server Error を補足してエラー内容を表示してくれるモジュール。 エラーのおきた行番号なども表示されるので、サーバ上での開発に最適です。

だそうです。今度こけたら入れてみようと思います。

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Google対策にMETA descriptionが有効

一般に「Google はMETAタグを無視する」「Google はMETA descriptionタグの説明文を表示しない」などと説明されますが、どうもこれは本当ではないようです。MTのデフォルトテンプレートにはこのMETA descriptionは含まれていませんので早速追加しましょう。

細かな配慮でアクセス向上(SEO対策)でタイトルタグ直後の説明文にキーワードを挿入することで、アクセスアップにつながる適切な説明文を表示することができると書きました。

私が、SEO最適化する前のGoogleでの表示は以下の通りです。

アジア海外駐在員便利帳:海外勤務(就職/転職) ...
... アジア海外駐在員便利帳. サイトナビゲーション⇒. ブログトップ. ぶろがるリンク(登録型リンク集). トイ・ストーリー. ★ 人生に必要なことは全てディーズニーから学びました。 吉田カバン ...
www.expat-japan.com/blog/ - 30k - キャッシュ - 関連ページ

これが、5月19日のクロールの後、確認してみると以下のようになっていました。

アジア海外駐在員便利帳
ベテラン海外駐在員のダンディーが、海外生活向上のヒント
や現地社員との奮闘模様を紹介。海外での管理職としての経
営を実践で学びたい方は是非!. アジア海外駐在員便利帳. 吼
える ...
www.expat-japan.com/blog/ - 26k - キャッシュ - 関連ページ

これがどのような順番で掲載されているのかというと、
(1)Titleタグ
(2)META descriptionタグ
(3)Titleタグの直後の文章

最初、細かな配慮でアクセス向上(SEO対策)を書いた時には、META descriptionは「書かないよりは書いた方が良い」ぐらいの気持ちでしたので特に紹介もしませんでした。でも、これを見ていただければ結果は一目瞭然です。

ご参考までに私がMain Indexのテンプレートに記載しているMetaタグの実例をご紹介します。

<title><$MTBlogName$>:海外勤務(就職/転職)・移住(永住)・出張・子女教育・生活・安全情報の体験談</title>
<meta name="description" content="ベテラン海外駐在員のダンディーが、海外生活向上のヒントや現地社員との奮闘模様を紹介。海外での管理職としての経営を実践で学びたい方は是非!">

効果抜群と思いますのでお試しください。

【ネタ元】SEO Cybernet-SEOサービス

2004年05月21日

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海外で働く(10)クレーム処理は本当に日本人の仕事か?

商売をしている以上、必ず顧客からのクレームは発生します。日常業務は現地社員に任せていても、問題が発生した場合は必ず日本人駐在員に報告しなさいという社内ルールにしている海外拠点は多いと思います。

ではクレーム処理は本当に日本人駐在員の仕事なのでしょうか?日本人が対応してしまったばかりに話がややこしくなってしまうケースはありませんか?もしくは、些細なことまで日本人で対応してしまったばかりに、自社の現地社員のモチベーションが下がったり、マネジメントの不透明性を印象付ける結果になってしまったことはありませんか?

海外とはいえ、日系企業の海外進出では取引先の多くが日系先です。相手が日本人の場合には「皮を切らせて骨を断つ」アプローチで、「まず謝る」のが定石です。

日本人にとって「まず謝る」は挨拶程度の意味しかありませんが、こんな国は世界でも珍しいはず。現地社員に同じように振る舞えといっても、かなりの抵抗感があるはずです。謝らない現地社員に腹を立てて声を上げている日本人を何度か見たことがあります。

仕方がないと日本人同士で問題を処理するケースもあります。処理後社内に戻って、担当の現地社員に「今後は気をつけろ」などと偉そうなことを言ったところで、現地社員は自分の主張が認められていないので、納得していません。

最悪なのは良くわかっていない日本人同士が問題を処理することです。問題の共通認識が出来上がらずに、関係維持のみを目的としているので、「なんかよくわからない玉虫色の決着」になりがちです。

私も、海外生活が長期化してきたせいでしょうか、現地社員の「謝らない」アプローチを評価しつつあります。これは単なる「謝らない」ではなく、「謝らずに事態を解決する大人のアプローチ」と考えることもできるのではと思い始めました。

よく欧米企業(外資系企業?)では、ミスをした時に今後の対応策をどうするかにより重きをおくことが知られていますが、これと同じなのです。

長期的関係維持を重要視する日本の商取引慣行は過去の物となっているはずです。過去でなくとも、それだけではビジネスが成り立たなくなっていることは明白です。商品・サービスの付加価値自体がプライマリーな競争力の源泉です。

企業の目的を再確認する必要があるでしょう。売り上げを伸ばすこと・利益を最大化すること、株主の期待に答える事等々色々ありますが、顧客のクレームに謝ることなどということを目的にしている企業は皆無のはずです。

謝るよりも効果的な方法があるのなら、謝る必要はありません。企業目的に貢献可能な最善策を実施すればいいはずです。

謝らない現地社員を叱ることは簡単かもしれません、謝らないならば自分で決着する方が簡単と考える方もいるかもしれません、苦情処理こそ日本人の仕事と考えられている方もいるでしょう。

でも、もう少し「謝らない」人たちから学んでみませんか?

もっとも、日本人のコミュニケーション力不足が問題の根底にあることは否定できませんが。

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海外戦略(2)リーダーシップ育成論・経営者の育て方

リーダーシップというと、すぐに情熱をもってグイグイと組織を引っ張る姿を想像します。その一方で、理想的なリーダー像などというのは存在せず、その組織にマッチしてさえいれば色々なリーダーのタイプがあることも知っています。

企業経営が複雑性を増す中、将来の経営者の育成方法に各企業が頭をひねっています。OJTと配置転換のみをプログラム化する企業や、出来合いのリーダーシップ養成セミナーに参加させることもあるでしょう。

では、どのようにリーダーは育成するのがいいのでしょうか。Hewitt Associatesのサイトにリーダーを0から育成する方法についての記事がありましたので、原文を日本語に意訳しながらご紹介いたします。

ネタ元⇒Hewitt Associates - Resource Library - Reports and Publications

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偉大なリーダーの養成プログラムなどというのは存在しません。それは、経営に必要不可欠な一要素に過ぎません。つまり、個々の企業の経営戦略に沿ったリーダーの養成方法があるはずであり、何か普遍的な養成方法があるわけではありません。

リーダーを育成するには、まずは、長期的な経営目標との関連でリーダーに期待する重要な資質が何であるかを見極めます。経営目標が異なれば必ず、求めるリーダーの資質も異なるはずです。また、場合によっては、経営目標自体を修正するべきであるとの結論が導かれるかもしれません。この過程の中で、その企業独自のコンピテンシーモデルが確立されていくはずです。

(このコンピテンシーモデルは個々のリーダとの面談時に何が不足していて、どのような役割を追加的に担ってほしいのかを相談する基礎となるはずです。また、リーダーが成功を収めるための行動規範を制定することも必要になるでしょう。)

コンピテンシーモデルができれば次は、個々のリーダーが期待される役割に応えることができるのかの見極めを行います。その際には、その企業の経営戦略と経営環境の変化の度合いを考慮する必要があります。

経営戦略には大きく分けて成長を重視する戦略と利益確保を重視する戦略の2種類あります。前者の場合は売り上げを拡大することであり、後者の場合は競争相手よりも効率的な組織を構築することが重要視されます。どちらの戦略を採用するかで、要求されるスキルの種類が異なることは想像に難くないと思います。

経営環境の変化については今後2年程度の変化を予測してください。業界再編や、金融危機のようなドラスティックな変化が予想されるときには、より、カリスマ性やコミュニケーション力に優れ、明確なビジョンを示すことができるリーダーが必要となります。逆に安定した経営環境化ではそれらへの要求度合いはそれほど高くありません。

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上記で説明したアプローチは、リーダーシップのあるべき姿を描き現実とのギャップを見極めるものです。この後、不足している能力・スキルを開発する計画を立案する過程に入ります。

通常リーダーシップを語る時は、現状のリーダーシップがどうであるのかの分析を行うのがスタート地点ですが、今回ご紹介した方法は更に前に遡って、自社の経営戦略からあるべきリーダーシップ像を描くところに特徴があります。

上手く訳せていないせいで、ちょっと難しく感じられた方もいらっしゃるかもしれません。リーダー育成理論などというものが存在するということ自体、これまでは私にも馴染みがありませんでした。

2004年05月20日

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海外戦略(1)景気回復期の海外戦略のポイント予測

日本経済の景気回復傾向の記事が新聞をにぎわせています。これまで縮小均衡路線だった日系企業が海外市場戦略を再度見直そうと検討に入っています。

ドラッカーのような未来学者的予測とはいいませんが、ここ数年で高い確率で起きそうな変化について書いてみます。

①海外拠点を単なる製造拠点と見るのではなく、販売・物流・サービス・開発機能を担う戦略的な拠点とみなす企業が増加する。

②特に、消費者向けの商品開発については、現地嗜好に合せた商品の市場投入が盛んになると共に、ハイテク分野では日本向けよりも高機能機種を現地の富裕者層向けに投入する企業が増える。

③海外拠点・アウトソース先・外注・下請先の管理疎漏を原因とする事件・事故が多発。日本企業のリスク管理強化の大きな課題となる。

①②については、新聞・雑誌等々で語りつくされている感がありますが、私は特に③の海外事業リスクが日本に影響する可能性に大きな関心を持っています。

YahooBBの情報外部漏洩事件を始め、昨今、企業の情報管理強化が叫ばれていますが、実は大きな落とし穴が海外拠点にあると思っています。大企業を中心に企業の情報ネットワークは既に国内外接続を終えておりますが、海外拠点でのセキュリティーの手当ては非常に甘いのが現状かと思います。

日本国内で同様の情報にアクセスしようとすれば、何重ものガードが掛かっているものの、海外では丸裸の可能性があります(可能性ではなく実際に丸裸の企業も実在)。ネットワークが繋がっていなくても、本社でダウンロードしたデータがメールで海外拠点に送られているというケースもあるでしょう。

また、2003年のSARS危機の時に、ファーストステアリングの中国工場で感染者が発見され操業停止の危機がありましたが、類似の事態が今後発生しないとは言い切れません。(当時、実際ニュースには取り上げられなかったが、従業員が自宅隔離されたケースはいくつかあった)喉元過ぎればなんとやらですっかり忘れてしまった企業も多いと多いと思います。

その他にも、1995年の大和銀行NY支店での11億ドルもの不正取引事件や1996年の住友商事の架空銅取引事件(損失額2850億円)等々普段は目立たないが、一度発覚すると巨額の損失に結びつく事件が海外では多く発生します。且つその多くが長期間に渡る不正であるケースがほとんどです。

ただ、これらの海外事業リスクが正しく経営に認識され、企業統治に反映されているかといえば、どうしても不安が残ります。

2004年05月19日

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東南アジアに天気予報は不要。

ここ数年まともにシンガポールの天気予報を見たことがありません。NHKの国際放送はケーブルで毎日見ているので、日本の天気には詳しいのですが、シンガポールの天気予報は全く見ていません。

もっとも、天気予報など見る必要がないと言った方が正解かもしれません。毎日「晴れ時々曇り所によって雷雨」です。屋根のない屋外で雨に当たりそうなところに行くときはとりあえず傘を持っていきます。

もっとも小さな国の中での移動ですので、「今日雨は降るのか」というよりも、「10分以内に雨が降るのか」という情報の方が役に立ちます。

そこで、私が休日外出前に確認するのがシンガポール環境庁のWebサイト

ここでは、現在の降雨状況が約15分毎に更新されています。シンガポールの場合、この画面の左下から右上に向かって雨雲が動きます。また、右上のチャンギ空港付近が局所的に豪雨に襲われることもあります。

このサイトを確認しておけば、雨に当らずに移動できるのか否か大体の目安がつきます。

一方、外出先等でインターネット接続環境にない場合も心配ありません。こんな時は肌で天気予報ができます。通常、雨が降る直前には必ず湿度が上がってきます。ムシムシとして不快な感覚です。また、風が強くなってきますので、木々が大きく揺れます。この状況になれば、30分以内には雷と共にスコールがやってきます。

ただスコールといっても、年々その姿が変ってきています。私が赴任した時には、スコールといえばまさに突然の豪雨が雷と共にやってくるイメージで30分から1時間でも雨宿りすればまたカラッとした天気に戻ったものです。

ところが近年は雨が降り出すと数時間は降りっぱなし、日によっては1日中雨ということもあります。やはり地球温暖化やエルニーニョ現象が影響しているのでしょうね。

それでも、今年はインドネシア方面の空気が異常乾燥する事態は避けられそうな予測が環境庁から出ていまして、インドネシア・スマトラ島の山火事が原因となる煙害(ヘイズ)の懸念はほとんどないそうです。空気がきれいというのは大変ありがたいことです。

最近、シンガポールの空がきれいです。星が輝いて見えます。

2004年05月18日

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シンガポールの競争力は本物か?

シンガポールが中古車輸出の拡大を狙っているそうです。昨年は6万台中古車を輸出実績があり、過去5年間では30万台にも上るそうです。

そもそも、シンガポールは国土も小さく人口も少ない国です。自動車には高い税金がかけられ、日本のベンツのお金を払ってようやっとカローラが買えるといわれています。

直近の調査ではシンガポールの自動車登録台数は40万5千台程度ですので、その中から5年間で30万台もの中古車が輸出されるということは非常に高い回転率であることがわかると思います。

東南アジア諸国では、ポンコツ車が現役として、真っ黒な排気ガスを吐きながら走っている姿を頻繁に見かけますが、ここシンガポールは自動車登録台数の70%が販売後5年以内の車だそうです。

ご存知の通り、シンガポールは道路環境に恵まれた土地で、通常の車道は全てアスファルトできれいに舗装が施されており、且つ十分な車線数が確保されているため、朝・夕にごく限定された場所で渋滞が発生する以外は快適なドライビングが楽しめます。

また、日本のように渋滞下をアクセルをふかしながら急発進・急停車を繰り返す運転とは異なります。

そのため、シンガポールの中古車のコンディションは比較的良好かと思われます。

(ただ、日本人で会社支給ではなく、自己資金で自動車を購入する方は5年超の車を入手するケースが多いので、比較的トラブルが多くなります。)

現在のところ中古車の輸出市場では日本と中東のドバイが有名だそうでして、日本は年間140万台、ドバイは年間10万台の輸出実績があります。その多くがネットオークションを経由した販売です。そのため、海外のバイヤーは輸出国を訪れることなく契約を完了することができます。

ビジネスモデルがネットオークションであれば、小国シンガポールにも大きくチャンスが広がります。車の保存状態がよく高品質とのブランドイメージを確立させ、英語でのサポート体制が可能であること、国としてのITインフラが整備されていること、電子商取引の法整備が進んでいること等々を前面に出せば結構いいところまでいけるのではないかと思います。

さらにこの国のすごいところは、多民族国家の強みを活かし、どんどん外国の中に入っていけるところです。中国人は中国人ネットワークを使いますが、シンガポール人に人種は関係ありません。

日本でもシンガポール系企業が港湾やホテル、オフィスビルなどに積極投資をしていますが、当地ではこの他にもシンガポール政府系企業がタイやインドネシア・韓国・香港の金融機関に投資をしているというニュースがよく報道されています。

シンガポールは世界競争力ランキングでも米国に次ぐ第2位を確保しています。しかし、これまでその競争力を実感する機会には恵まれませんでした。それどころか、逆に中国マーケットの台頭により産業の空洞化、地位の低下が懸念されていました。

一方、昨今のこの国の積極的な海外投資動向並びにそれをサポートする国の通貨政策を見ていると、ついにライオンの国が牙をむき始めたかとも思えます。

今年のシンガポール政府のテーマは『吼えるシンガポールです』。

2004年05月17日

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計るだけダイエット54日目-6kg達成

3月24日から始めた計るだけダイエットは今日で54日目です。今朝方ついに6kgの減量を達成し、明日には70kgの大台を切ることができそうです。

これに先立ち、ダブダブになったスーツのズボンのサイズを直してもらうために、テーラーを訪問しました。私のお気に入りのテーラーはシンガポールの中心ショッピング通りのオーチャードロードにあるマンダリンホテルショッピングセンターの3階にあります。

店のご主人との付き合いもかれこれ3年になります。今ではワイシャツもズボンも全てここのテーラーでオーダーしました。初めはオーダーメイドなのに日本より安く上がると喜んでいましたが、敵もさる者、徐々に単価を上げてきます。品質もより上質のものに変っているので、文句も言えません。それどころか、楽しくスーツをオーダーできるので大変満足しています。

3-4ヶ月に一回バーゲンセールを行うのですが、この期間が来ると、必ず自宅に電話をくれます。これが安くスーツを作るチャンスです。半額とまでは行きませんが、3割ぐらいは値引きしてくれます。

この店では、サイズが変ったときのお直しを無料でしてくれます。当初購入した時は、「太ってもタダで直してあげる」と言われ、「絶対にいらない」と言い張っていたのですが、今日は「やせたのでタダで直してほしい」と胸を張って言ってやりました。気持ちいぃー。

サイズを測ってもらいました。ウエストが6cm小さくなっていました。首周りも1.5cmの減少です。今回はズボン2本を直してもらいます。

でも、ついつい乗せられて新しいスーツ上下(替えズボン付)も頼んでしまいました。Yシャツ3枚がついて締めて1000シンガポールドルちょっとです(7万円くらい)。

かっこよくなったご褒美です。目標の10kgまではあと4kgです。これを達成したら写真屋さんでアルバムを作ってシンガポールの思い出にするつもりです。

がんばるぞ!

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「動かない・動けない」-上海のガン汚染村から学ぶこと

中国の上海北部のYangqiao村で公害が原因と思われるガンが急増しているとの記事がシンガポールの新聞(Straits Times)にありました。現地では外国人ジャーナリストの入村は禁止され、村の住民は「自分はガン患者ではない」「問題は発生していない」と答えるよう、政府高官から直接指導を受けているらしいです。

急速に工業化が進む中国の話であるから、それほど驚きはありません。ああやっぱりねというのが正直な感想です。

地元で取れる野菜が食べられないとわかっていても、空気が汚染されているとわかっていても村から離れられない住民が多いことに私はより関心があります。

そういえば、2003年4月のSARS危機の時、シンガポールの日本人社会も大多数がこの地に留まることを選択しました。SARSという見えない敵に恐怖を覚えながら、交通機関で隣人が咳こめば全員に白い目で疑われました。

もちろん一時避難帰国という選択肢を選んだ日本人もいました。その一方で、危機の時こそ家族は一体が良いとシンガポールに留まる決断をしたご家庭もありました。

もちろん、最終的に留まった方の中には留まる決断をしたのではなく、「そもそもそれ以外の選択肢がなかった」というグループと「考えようとしなかったグループ」が存在します。

シンガポールのような「腰かけ」日本人社会でも、結果として大きくは動かなかった訳ですから、いわんや前述の公害の例のような場合での、地元住民社会の流動性は極めて低くなってしまいます。

今回は「場所から動かない」とう話ですが、その他にも、「タバコが止められない」「売春しか収入源がない」等々、何とかやればできるはずなのに「できない」「やらない」「やろうとしない」「考えることを放棄する」等々のケースは多々あると思います。

良いとか悪いとか言いたいのではありません。現実にそういった考え方があることを直視しましょう。

2004年05月16日

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POP広告系サイトロゴをつけてみました

ブログだって立派なホームページなんだ